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2020年2月

「今月の俳句」に掲載

> 突然の原稿依頼、

  しんぶん 赤旗 編集事務局 学術文化部より

  俳句 五句の原稿依頼が1万円でありました。

>政党の機関紙の新聞への依頼なので驚きました。

 なにせ日曜版も見ていないので、失礼にあたるかとも。

>依頼の経緯は、学術文化部員が 句集「福島」を

 見て、依頼を決定したとの事。

>尚 政党や機関誌等には本は寄贈等はしていないので

 どこから知ったかは分かりませんでしたが。

 口コミかアマゾンでの販売以外はないのですが。

 そこまで見て戴いて感謝の気持ちから応諾致しました。

 

>2020年2月19日(水)朝刊 9面 今月の俳句

 として掲載されました。

 

 

> 「紅梅」           赤間 学

 

   眠る子の添ひて小さく福は内 

 

   今もなほ揺れてゐるよな冬霞

 

   多喜二忌の凍土の闇の一ト灯り

 

   海鳴りかあの日のこゑか牡丹雪 

 

   紅梅やうしろに浪の現るる

 

 

>尚 しんぶんには「クルーズ船感染者語る」

 「日本生協連と懇談」等の記事がありました。

>  赤旗 学術文化部 でツイートに

  今月の俳句 「紅梅」 赤間 学 とありました。

  2月26日は 神野紗季さんの記事ですね。

 尚 2月23日(日) 宮城県俳句協会総会に

 出席の折、それなりの、いい反応がありました。

 

>一方 青磁俳句会 「中山一路代表」(茨城県常総市)

 元教員の方々が多い句会で、10数年前、利根川、鬼怒川

 の橋梁、水門工事の時に、偶然図書館での句会に遭遇して

 参加させて頂いています。

 10年以上句会には出席できていませんが、投稿しています。

 その中から 2月16日の句会への提出句

  (題 探梅、日脚伸ぶ、遊 )3句+自由5句

 

   探梅の誰とも遭はぬ野山かな  

 

   除染田に客土の山や日脚伸ぶ

 

   ハンドルに遊びのありて寒雀

 

   それぞれのふるさとにある雑煮かな

 

   藤蔓の太く捩ぢるゝ淑気かな

 

   洗ふたび深まる藍や冬の川 

 

   団栗のあふるゝ寒の美術館

 

   大寒の光の粒の中にあり

 

>今月の一句として 

 

  「洗ふたび深まる藍や冬の川」     学

 が表紙句でした。

 

>尚、1月号句からとして栃木絵津子さんによる

 

   雪吊の雪降るまへの静寂かな     学

 

  の鑑賞文が掲載されてあります。

 

>感謝です。

  

 

>又 仙台一高楡の会俳句部の3月号の投稿、

 その選句(毎回25名程が参加)と

 各人(今月は12名)の講評。

 宗匠として「あとがき」と名句暗唱句等。

 題提出者は 副宗匠の百足呉光氏、編集長は笹川進氏。

(今月の題 春の水、根)2句+自由3句

 

   春の水生きるものへと動きたり

 

   走り根の走るにまかせ猫の恋

 

   耳にあて空に澄みゆく桜貝

 

   漉く紙に漉きし手をもて賜りぬ

 

   花びらの気息こもれり雪の下

 

 

> 一方、俳誌「滝」へは 2月句会として

 故元主宰菅原鬨也氏2月4日忌日を鯨波忌として

 

   鯨波忌や「立春」として詩を記す

 

   懐炉して沖に働く人のゐる

 

   京都発白い浄土のゆりかもめ

 

   デ・キリコの町に影あり霜柱

 

   連凧につながつてゐる地球かな

 

   大鷹は光なりけり蔵王山

 

4月号 瀬音集 として

 

   「紅梅」

 

    花びらの気息籠れり雪の下

 

    凍蝶といふ幻を見るこころ

 

    今もなほ揺れてゐるよな冬霞

 

    多喜二忌の凍土の闇の一ト灯り

 

    海鳴りかあの日のこゑか牡丹雪

 

    紅梅やうしろに浪の現るる

 

>尚3月第一日曜日の滝句会はコロナウィルスの件で

 中止との事。事務局の梅森さんから連絡あり。

 ひょっとするとオリンピックも。

 

>尚 2月23、24日に 東京の長男夫婦と

 宮城県白石市釜ヶ先温泉 一條旅館に投宿。

 震災後 秋保の岩沼屋であったが、

 長女が白石市に嫁ぎ、東京から長男夫婦が

 姪っ子甥っ子ができたので会いに来る。

 5年目ですが毎年 長男夫婦に感謝です。

 大正ロマン風の食事館とその料理のうまさは日本一。

 佐藤秀夫料理長のセンスが光る。

 食べる人のこころに寄り添った、分量もすばらしい。

 又朝の食事もうまい。洋食の方にしたが。

 

 

>来週は2月29日は弘大フィルOBOG演奏会、

 50周年記念セレモニーに参加予定

 愉しみですね。

 では。

 

>尚、仙台第一高等学校同窓会東京支部の会長に同期

 武田君(元川崎フロンターレ社長)が選出された。

 事務局も同期の笹川君(俳句部編集長)なったので、

 その会報に、句集「福島」が取り上げて頂いた。

 感謝ですね。

 

 

 

 

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第21回NHK全国俳句大会 飯田龍太賞等

>令和2年 今日2月15日(土)に2019年度NHK

全国俳句大会の模様 EテレNHk総合午後3時からはじまる。

これは1月の全国大会の録画である。

>選者は井上弘美先生、宇多喜代子先生、片山由美子先生、

 神野砂希先生、小島健先生、高野ムツオ先生、

 高柳克弘先生、夏井いつき先生、西村和子先生、

 坊城俊樹先生、正木ゆう子先生、三村純也先生

 宮坂静生先生、

>大賞は 雀には雀の丈の秋の空      柿谷有史

     三回で大なわとびの音になる   遠音

     淡き日を拾ひて秋の蝶      種田瀬音

 入選  秋蝶の翅合はせたる落暉かな   赤間 学

     みちのくの海に春呼ぶ大読経   赤間 学

>一方、飯田龍太賞もあります。

 選者は稲畑汀子先生、宇多喜代子先生、大串章先生、

鷹羽狩行先生。

>これにタイトル 四国巡礼で私も応募しましたが、

 第一次選考通過作品でしたが。

 

尚 龍太賞(新作15句)

>「雛まつり」

 

 思ひ出は母の手料理雛まつり

 看取る手をしばらくやすめ蝶の夜

 誘ふとも誘ひ合ふとも蛍とぶ

 ハワイアン音楽で梅雨払ひけり

 打水のたちまち乾く昨日今日

 合づちを打ちつつ送る団扇風

 身の丈に合ひたる暮し涼しけれ

 万緑にひれふすごとし寺の屋根

 夏終る岸辺にゆれる遊び舟

 朝顔の数の減りゆく日々となり

 コスモスの咲くとこ風の通るみち

 はやばやとビルの灯ともる秋の雨

 心して夫の代りの賀状書く

 十二月たちまち埋まる予定表

 室咲や佳き人よりのよき便り

 

 

一方 私 四国遍路  赤間 学

 

> 幾万の露に囲まれゐたりけり

 

> 鶏頭の日暮はどつと眉山見ゆ

 

> コスモスの中の迷路に行き昏れて

 

> 昆虫の翅たたみをり秋のこゑ

 

> かりがねの峠の息を減らしをり

 

> 足の爪ほろびつつあり冷やかに

 

> 足摺岬の波の音して星月夜

 

> 道問へば掌にみかんをくれし

 

> 巡礼をする間も秋のとどまらず

 

> 秋天や遍路は空(くう)をこゝろざす

 

> 苅田より栗鼠の跳び出す国境

 

> 源平の舟溜りより夕月夜

 

> 鵙啼けりお大師さんの在りし世も

 

> 八十八といふ祈りの数や鰯雲

 

> 今生を忘れんとふる落葉かな

 

 以上 

尚 四国を十数年かけて巡礼してきたが

 自分の好きな句は

 

> 巡礼の背(せな)に風あり曼儒沙華    学

 

 第四番寺大日寺への田んぼ道での一句でしたが。

 

 

 

尚 2月16日(日)Eテレ NHK俳句 井上弘美選 入選句

 

>  雪匂ふ蔵王の闇の追儺かな     学

 

 尚 司会の戸田菜穂さんは 一推しをしていたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019回顧 岩岡中正熊本大学名誉教授の記事 毎日新聞より一部

2019年回顧・

 俳句 令和につなぐ課題=岩岡中正

 平成から令和への改元は、私たちが「戦後」の

終りを考えるきっかけになった。

 昨年は金子兜太、大峯あきら、石牟礼道子の三

俳人の死があった。

 金子は戦後なお未完の「主体性」を、大峯は

近代を超える俳句の「哲学」を、石牟礼は「己」

を超える「道行きと救済の文学」を問うた。

 

 これらの課題はいま、たとえば、第一に、現代

俳句協会青年部による、戦前の弾圧で未完に終った

新興俳句への注目や主体性への問いかけ、

第二に東日本大震災後の今日、高野ムツオ

『語り継ぐいのちの俳句』や赤間学、

中嶋鬼谷、照井翠らの作品をふまえて、

自己=他者の互換の力である想像力による、

たんなる震災詠から震災文学の構築へ、

さらに第三に、小川軽舟『朝晩』、稲畑汀子

『俳句を愛するならば』、神野紗希『女の…

 

>以上 一部掲載させて頂いた。

 詳しくは2019年12月16日 朝刊を。

 俳句月報より

 ここの記事で 赤間 学を紹介して頂き

 感謝しております。

 今後も 震災からの復興に携わっていきたいと

 思っています。

  

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弘前大学フィルハーモニ―管弦楽団50周年記念誌に寄せて

>弘前大学フィルハーモニ―管弦楽団50周年記念誌に寄せて


   1970年団長 OBOG会長 赤間 学

『回想の弘大フィル』

 弘大フィルが全学部の学生六十余名で船出したのは

昭和四十四年十月の事である。

 そこに至る経緯は入学式、卒業式に演奏していた教育

学部音楽科の器楽合奏の授業が基盤にあった。

  学内は教授群の旧制高校の雰囲気の寛容さがあり、

他学部の学生をも聴講生として受け入れてくれ、その

流れから音楽科による慣例の夏期小中高校巡回の音楽

会へも参加できた。

  時代は東大安田講堂事件等の影響も受け弘大も例外

でなく学生運動が校内に波及し授業ボイコット、

無期限スト等の立て看板のゲバ文字が氾濫し騒然と

していた。

  そんな折音楽ホールでの練習中にゲバ棒の学生十人

程が突然乱入し、「授業ボイコットせよ」と

シュピレヒコール、即刻中止とホールを占領した。

  その威嚇に怯むことなく毅然と立ち向かい

その封鎖を解く事に漕ぎ着けた。

  事件を切っ掛けに益々合奏仲間の結束が増し、

全学によるオーケストラの夢が膨らみ、

大学の承認の下に結成に至った。

  そして学生運動が落ち着き、卒業式が出来、

弘大フィルと弘コンによる学生歌、ロザムンデ等

の演奏を行い大学正常化の象徴となり、

又学内外での認知度も上げてきた。

  第1回定期演奏会は朝から大雪が降っていたが、

ゲネプロ直後に弘前市民会館入場口ロビーに来ると、

4列に100m程の人が雪の中整然と待ってをり、

30分程繰り上げて入場して頂いた。

  そして安達先生作曲指揮の初演・交響詩

「ラプソディー・イン津軽」で始まり、

ベートーベンの交響曲1番で終了、

アンコールはピッチカートポルカ等三曲拍手が

鳴りやまず、再度交響詩「ラプソディー・イン津軽」

の再演となり終了した。

  因みに入場者数は1225名。

弘前市民会館ホール内での立席、ロビー・廊下に

立見の溢れる盛況であった。

消防法の規則を知り後で慌てたが、

  第二回定期演奏会では「未完成」「運命」の演目

でもあり、入場券が事前に1500枚以上が売れ、

急遽オーケストラビット内に120席を増設したが、

必然的にドアから洩れ来る音にロビーも立見で溢れ

かえった。

 そして代は累々と進んで来たが、

40周年記念演奏会はOB・OGとも退職・還暦を

迎える頃であり、OB・OGとの合同演奏会になり

懇親も深めた。

  更にOB・OG会の演奏会も第二回目を迎えて、

卒業生によるクラシック音楽教育界への芽が育って

きている。

 安達弘潮先生が四十五年間、その後五年を発足時

メンバーOB今廣志先生が常任指揮者・音楽監督

として、学生指揮者共々百十余年の学生達と

演奏活動している。

その50年間の歴史が第50回定期演奏会二部の

「ラフマニノフ・交響曲2番」の演奏に凝集され

ていた。

「ブラボー」の声を出さずにはいられなかった。

これからも楽しませてもらう。

 

>以上は50周年記念誌に寄稿依頼があった文章です。

 

>尚 俳句では2月16日(日)EテレNHK6時35分から

 の井上弘美戦線の入選作品に入っているとの電話があった。

 もし見て戴ければ。

 鬼は外 福は内の季語であるが、

採用は 追儺で。

 尚 落選句は 眠る子に添ひて小さく福は内    学

 

>追伸 突然メールで「赤旗編集局 学術文化部

 平川由美さん」より 

 五句の原稿依頼あり。

 2月20日の朝刊紙面に掲載予定との事。

 原稿料1万円に負けて承諾。

 そういえば 小林多喜二の命日は2月20日だったかな。

 

 

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