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句集「福島」2005年代 

>娘夫婦が5月1日から来ている。

 5月5日に帰るらしい。

 杜のみちのく公園に一緒にいったりと楽しい時を過ごしてます。 

 いま5月4日 御即位一般参賀の画面をみて打ってます。

 

>句集「福島」 2005年代より

 

>縄文の風を纏ひし土筆かな

(じょうもんのかぜをまといしつくしかな)

 

>春夕べ甍一枚外れをり

 (はるゆうべいらかいちまいはずれをり)

 

>真青なる帆船来たる聖五月

(まさおなるはんせんきたるせいごがつ)

 

>明易の片目のままの達磨かな

(あけやすのかためのままのだるまかな)

 

>穹破る容に竹の皮を脱ぐ

 (そらやぶるかたちにたけのかわをぬぐ)

 

>木苺の熟れて貌出す塩の道

 (きいちごのうれてかおだすしおのみち)

 

>水上の能舞台なりあやめ草

 (すいじょうののうぶたいないあやめくさ)

 

>青時雨マリオネットの糸ゆるむ

 (あおしぐれまりおねっとのいとゆるむ)

 

>琉金の南の海の夕日かな 

 (りゅうきんのみなみのうみのゆうひかな)

 

>心なしか空開いてゐる夕立前

 (こころなしかそらあいているゆだちまえ)

 

>太陽を盗み取つたる黒揚羽

 (たいようをぬすみとったるくろあげは)

 

>裏山の雨連なれり百日紅

 (うらやまのあめつらなれりさるすべり)

 

>夕焼けを使ひ切つたる作業船

 (ゆうやけをつかいきったるさぎょうせん)

 

>七夕や銅画の街にパン買うて

 (たなばたやどうがのまちにぱんかうて)

 

>天高し一つづつ弾つ調律師

 (てんたかしひとつづつうつちょうりつし)

 

>吾亦紅祖母と似し娘の眉太し

 (われもこうそぼとにしこのまゆふとし)

 

>焼鯊や陸奥の山高くなる

 (やけはぜやみちのくのやまたかくなる)

 

>紅葉散るたび遠くなり母の耳

 (もみじちるたびとおくなりははのみみ)

 

>煌めける傘引つ提げて枯野かな

 (きれめけるかさひっさげてかれのかな)

 

>藁を綯ふ掌厚き父想ふ

 (わらをなうてのひらあつきちちおもう)

 

次回は2006年代へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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