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大井恒行さんブログ 「被曝の町の泡立草と信号機」句集「福島」

>句集「福島」赤間 学著 朔出叛の反響。
>大井恒行さんブログ。
 (元総合誌「俳句空間」、「俳句界」の編集顧問)
 →俳句新空間→大井恒行の日々彼是.。
 → 2018年 12月分
 紹介句集 
 俳人 大牧 広、赤間  学、林 亮、宇多喜代子、高山れおな、安西 篤、
     竹中 宏、大井恒行、 林 桂、関 悦史、 岸本マチ子、 桑原三郎等、
>以上、句集「福島」の中で大井恒行さんに選句して頂いた句群です。
>いちめんの菜の花父の肩車      学
 蒲団干すアジアの空の晴れきつて
   海原を洗ひあげたり夕月夜
   草枕理(わり)無き老のしぐれかな
   能面を脱げず脱がざる凍てし春
   棺なく花なく野火の餞(はなむけ)
   封鎖してジャンブルジムは灼けてゐる
   暫くは焚火に滅ぶばかりなり
   こひのぼり居久根(ゐぐね)の影に骨の家
   立木みな谷に傾ぎぬ蟬時雨
   がんらんどうの相馬双葉や秋の空
   蝶ヒマラヤを越ゆ海底に大和
   セシウムの匂ひを持たず梅雨寒し
   桃青忌蚤蟬蛙皆化身
   床に膝給ふ行幸夏の月
   来て知るや向日葵の空の高さを
   白鳥帰るいまだ不明者ゐる海を


 大井恒行さんに感謝致します。

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