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仁科源一氏詩集「飛礫収め」より 蒼い坂 他

>仁科源一氏詩集「飛礫収め」より 

 蒼い坂

 蒼い雲でおおわれた

 蒼い坂をのぼっていく

 見失った父を探して

 本当は

 居なければいいと

 父を見捨てたのだった

 蒼い坂の向こうは

 蒼い雲がおおっている

 父はどこにいるのか

 会って何と言おうか

 見失った父を探して

 蒼い坂をのぼっていく

>ともしび

 故郷の訛りは消えなかった

 

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