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仁科源一氏の詩集「飛礫収め」より 父が少年だったとき

>友人 仁科源一氏とは 弘前大学時代、音楽科の

  聴講生としてオーケストラ合奏授業中で知しった。

  八戸高校時代からテンパ二ィーを演奏していたらしく

  上手かった。だが その合奏部をサークルにしようと

  したとき、辞めたいとの申し出があった。理由を聞くと

  文芸同人誌を発行したいからとの話であった。

 そんな縁で、「飛土」同人誌が発行された。 

 そこに私もいたが。

 仁科源一氏の詩集「飛礫収め」から

>父が少年だったとき

 求めながら拒んで

 親がいなくて

 不自由のない夕暮れは

 落ち着かなかった

 

 雪景色の都で叛乱した兵隊達

 野良犬を刀で切った年長の徒輩

 お汁粉食べ競争した同級生

 やがて祖国のために果てていく

 束の間の熱気と放浪の憧憬を

 チゴイネルワイゼンに託した

 坂を一気に駆け上がる日々

>尚 彼の父を私は知らない。

 この詩集で父のことを書いている。

 父を振り返る時が来たからか。

 私には 父の総括はできない。

 ただただ、ありがたい存在だっただけだから。

 

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