« サイバーウォーズ(戦争)が始まった。 | トップページ | 「滝」俳誌9月号(仙台市) 解体新書 6人による相互鑑賞 »

カゴメ、カルビー、ロート製薬、3社で震災遺児奨学金

カゴメ、カルビー、ロート製薬、3社で震災遺児奨学金
9月22日(木)
 台風15号が日本列島縦断。静岡県浜松市に上陸、時速50キロ、
22日の深夜に仙台市を掠めて、朝には北海道知床に至っている。
 名古屋市では100万人以上に避難勧告、避難指示がでたが、約
3割程しか避難しなかったということであった。
東京では夕方で帰宅時間とぶつかり、鉄道は運休、渋谷駅、新宿駅
から溢れた人々が歩いて帰宅する姿があった。ちなみに鉄道は
羽越本線事故の教訓から風速20キロ以上では運休となる。
 また、歩いて帰る姿が多かったが、木が倒れたり、建設用の足場が
飛んだり、大事故に繋がるので、建物内にいるのがいいのだが。
 宮城県内は夕方から雨足を早くして、ロンドンオリンピック予選男子
サッカーの時間帯の午後9時頃は、風が激しく久しぶりに恐怖を感じた。
 朝になると、これまで順調であった大崎平野の稲が冠水しており、
農家のがっかりした顔が浮かんできた。仙台市下水道課の職員が
用水路の見回りにいったが、二人はまだ戻ってこないという。
心配だ。
 気仙沼市や女川町や大槌町の仮設住宅に浸水の可能性があると

のことで避難する場所もでた。

 一日明けても、郡山市や須賀川市内が冠水しており、仮設住宅も

浸水して、車も運転できなくなっている現状だ。
 今回は台風の予想があたって、早め早めの情報が流されたが、
津波と同じように、過信して避難しない人も多くでた。
ちなみに16人程が死亡、行方不明者としているが。
 この種の行政の指示は、指示に従った方がいいのに。

なお、仙台市内の鉄道は午後1時になってもいずれも運休です。

 日本銀行がみちのく夏祭りの来場者を発表した。
一位は青森ねぶた291万人、(9.1%減)、2位は仙台七夕203万人
(13.7%)3位は弘前ねぶた161万人(1.2%減)
 県別では福島県20.3%、宮城県13.7%、山形県8.2%、
秋田県7.1%、岩手県4.0%、青森県2.2%減、
団体ツアーは大幅に落ち込んだが、個人客は予想より多かった。
来年からが楽しみだ。
それにしても、ねぶたは強い。ちなみに青森県のねぶたも弘前の
ぬぷたも経験済みである。熱気が違う。祭りはこうでないと。

 さて、震災による遺児は宮城 福島 岩手県だけで2000人以上に
上る。進学をあきらめる子供も増えているという。
 既存の奨学金は返済が必要な物が多い。
私の場合(昭和四十年代)だが、日本育英金では特別奨学金月8千円で
普通奨学金月3千円と同じ金額を返還をするばよかった。
 ちなみに入学金、千円、授業料月千円であった。寮費食事二食付で
月860円であった。又、中学生の家庭教師2件で1万円を得ていた。
米俵積み、簡易トイレ設置等のアルバイト料は一日千円で高く、
家電運搬や貨物列車にりんご箱等を積み込むアルバイトは一日千円
であった。
 今回のカゴメ、カルビー、ロート製薬三社が共同で、基金を出して
、入学から卒業までの入学金や授業料など年間300万円を上限に
金額給付し、返済は不要とした。
支援対象は、大学院、大学、短大、専門学校などまでで、0歳から
24歳ぐらいまでとしている。
対象者がいなくなるまで、基金の運営を続ける方針だ。
すばらしい。
こんな企業がもっとでるといいね。
 ヤマトホールディングは一個10円を自治体に寄付して、1年間で
 寄付額約130億円になるそうである。
 三菱商事も総額100億円を拠出し、災害遺児の支援や社宅、重機の
提供など、様々な使途に使える基金を4月に設立している。

多くの企業が集まって基金を作って、罹災証明書を得たお子さんへの
長い支援策をお願いしたいものである。

追伸

宮城県が進める2次仮置場での瓦礫処分の業者が決まり始めて、3年間
での処分の目鼻がつき始めた。
県の瓦礫の45%を占める石巻市の瓦礫処分は鹿島JVが約2000億円で
決定していたが、名取市は西松建設、岩沼市はハザマJV、県南最大の
亘理町は大林組JV、山元町はフジタJVが決定した。
共産党(太白区選出 横田県議)から金額の大きさから、談合があったろう
との想定が提示されたが、瓦礫処分はプラント建設や焼却施設の建設運営
であり、瓦礫の一次仮置場までのダンプ運搬とは違うので、通常の地元
土木建設会社での仕事内容ではない。
また、汎用が利きにくいプラントであり、全国ベースで再利用できる業者間の
競争となるとみるが。
 仙台市周辺、気仙沼市周辺はまだ決定しておらず、早い着工と、撤去が
待たれる。

宮城県の瓦礫処分 石巻市分 鹿島JV
http://blog.goo.ne.jp/thinklive/e/d23066110a3b1456c4d2c91509974ae4

|

« サイバーウォーズ(戦争)が始まった。 | トップページ | 「滝」俳誌9月号(仙台市) 解体新書 6人による相互鑑賞 »

コメント

はじめまして、村中といいます、今日はカルビーの震災孤児の支援のニュースで目がさめ一日が過ぎました。
以外に誰もあまり関心を持っていらっしゃらないのが不思議です。この話とてもすばらしいことだとは思うのです。でも、どうして東北の震災遺児だけなのかがどう考えても納得のいかないところなのです。私はもう子供も巣立ちましたので全く関係はありませんが、災害に絞っても片親、両親を亡くした子供は東北に限らずたくさんいると思うのです、とてもすばらしいことだと思うのでもう少し対称を広げてもらえたらいいのにと思います。
私たちの食べたカルビーのポテトチップスの利益が行くならもっと平等な使い方がしてほしいなと思うのです。
ロート製薬の会長さんは企業の責任だと申されましたが企業の責任とは 雇用によって社会に貢献することと その製品なり仕事によって社会に貢献することであって
震災遺児の援助は政府の責任です。今外国へ進出して国内の社員をリストラする会社はもうすでに日本の企業ではありません。話がそれましたが今0歳児が大学行く資金も無償提供というのはいささかやりすぎだと思うのでしょうがどう思われますか。
突然のコメントで失礼致しました。

投稿: 村中 与志雄 | 2011年9月22日 (木) 19時39分

瓦礫処分の件初めて知りました、これで瓦礫については、ようやく処理が確定したので、安堵します。しかし、宮城県内の瓦礫についても放射性物質が含まれるため、処分される工程がどこでどのように処分されるのかは、県がしっかり追跡し、最終処分まで把握しなければ、他県で問題になる可能性が高いと思います。

原発の問題が東北復興の足を引っ張っているのがつらい所です。

投稿: | 2011年9月24日 (土) 14時34分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/504062/52799914

この記事へのトラックバック一覧です: カゴメ、カルビー、ロート製薬、3社で震災遺児奨学金:

« サイバーウォーズ(戦争)が始まった。 | トップページ | 「滝」俳誌9月号(仙台市) 解体新書 6人による相互鑑賞 »