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2011年9月

赤間 学の復興財源論

赤間 学の復興財源論
9月28日付

インターネット通信販売大手、「アマゾンジャパン」が27日に札幌市
だけのカスタマーサービスセンターを仙台市の一番町の仙台トラスト
タワー内に設置し、来年の3月から営業を開始することにしたという。
初年度は従業員数百人規模で始まるが、最終的には千人機規模に
なるという。震災で雇用環境が厳しい中で、市民に希望の光を与える
話である。一方、米アマゾンの物流子会社「アマゾンジャパン・ロジス
テックス」(千葉県)は年内に岩沼市に物流センターを開始する予定
だったが、建設予定地が震災で被災しているので、新たな場所を
検討中ということである。
 明るいニューズである。
宮城県産の米が、七ヶ浜町が遅れているが、32市町で出荷可能
になった。宮城県も土壌が5000ベクレル以上の水田は稲の作付けを
しなかったんしても、セシウムの検出が1キログラム当たり、200ベクレル
を越えた検査データーはなかった。
これは「セシウムは土に吸着しやすく、稲に移りにくい」性質が影響した
結果である。秋の実に関して、セシウムの検出が少ないのもこのことを
示している。お茶っ葉、や野菜類、しいたけ等の表面に付着したり、検出
が多い場合もあるが、魚類のように解明がされていないことも多い。
 それにしても、米の影響が少なかったことはうれしいかぎりである。
あとは「宮城県産の米として、風評被害がないことを願うだけ」
「岩手、宮城、福島、栃木」の牛肉に関して、8月末には基準値を3週間
下がり、安全宣言を県が出しているが、1ヶ月経っても、取引価格は
6~8割であることから、消費者にどのようにアピールしていゆくか、
県や、生産者の課題でもある。
 基本は徹底した情報公開しかないと思うが。

さて、復興財源論議が始まった。
基本は政府は、11年度から5年間を「集中復興期間」として、
少なくとも19兆円規模の事業を行う方針を打ち出した。
 この内、第一次、第二次補正予算で計上した計6兆年の財源が、
基礎年金等から流用して確保されたが、実質今後、16.2兆円の財源確保
が必要である。
政府・民主党案では、増税分としては、
所得税は10年間で6.2000兆円、年収500万円なら年3100円増であり、
年収800万円で年8100円増である。
法人税で3年間で2兆4000億円、たばこ税で2兆円2000億円、
個人住民税は5年間で4000億円、年で500円増とする案で
計11兆2000億円としていた。
しかし、増税の圧縮が必要として、9兆2000億円として、税外収入を
増やす案で9月27日深夜に決着がついた。

税外収入として、日本たばこ産業株式売却額1兆円、エネルギー関連株
売却で0.8兆円、財政投融資特別会計の余剰金等で7兆円を確保すると
した。
 この案は、民主党の小沢グループ等での増税反対意見に対して、反発の
少ない税目優先で増税が行われることで、増税アレルギーの国民に配慮
した狙いがある案である。藤井元財務大臣(大蔵省出身)が座長として
取りまとめた、財務省主導案でもある。

 赤間 学案としては、復興財源として、税外収入として、
第一に外貨準備金として、国が保有する米国債72兆円の内、毎年償還
される15兆円の内から、世界の経済をみて5兆円を売却すること。
第二に、国の保有する株式合計21兆円の内から、日本郵政株式の
3分の2の売却額6兆4千億円、NTT株式2兆円、JT株式1兆円等の
売却で10兆円。
第三に、31の特別会計実質174兆円の内、国債償還分74兆円を除く
いた約100兆円の内から、国債整備基金の余剰金約13兆円の内から
3兆円、労働保険や棒路財源等の積立金の取り崩しで2兆円等、5兆円
、合計20兆円の売却可能な国の保有する財産を国民の前に提示して、
その後でこそ、社会保障と税の一体改革の延長線上っで、増税論議が
なされなければならないと考えている。

今後、自民党案、公明党案、と三党合意の点から国会外で、
話されて決定されていくであろうが、単年度の財源も30兆円程が
足りない現状から、国債1000兆円の財政再建からも、議員カット、
公務員カット等、小さな政府へと向かう事が重要である。
 さらに、増大する社会保障と税の目的を明確にしてながら、
増税としての消費税論議、10%の消費税の国民的合意が必要に
なってきている。もちろん、累進課税での低所得者への負担低減を
盛り込まなければならないことが肝心であることは自明の理である。

 復興財源と単年度財源との区別はっきりさせて、税の負担を論議
しなければならないことだけは守らなければならない。

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宮城県も仙台市も欲しい放射能対策

宮城県も仙台市も欲しい放射能対策
9月27日付

4月から放射線量の影響に関して、ブログに書いてきたが、
その対策の方向性は間違いがなかったようである。

 4月に群馬大学の早川由紀夫教授の放射能汚染地図がブログで
発表されていた。
おおむねSPEDDIと同じであるが、各地の民間機関等の測定結果
を元に計測された放射線量を地図上に落としたものであった。

4月初めの放射線量データー(早川由紀夫の火山ブログより)
http://www.pickandbuzz.com/?p=9044

 このデーターから、4月には放射線量がなぜか、茨城県の守谷市
や千葉県の柏市や流山市から葛飾区へとつくばXプレス沿線沿いに
ホットスポットが多いことがわかってきた。
さらに、利根川や江戸川、荒川等の流入する東京都東部の下水道
処理場等で高い放射線量が計測されていた。
 まさに想定外であった。

 9月21日のNHKクローズアップ現代で放送されていたが、
ネットで連携しながら、母親達が放射線量の情報の共有を図り、
ホットスポットや校庭を0.4ミリから0.1ミリに除染して、外で
遊べるようにして、運動会で子供が元気に走り回っている報道
があった。

子供を守ろう。
群馬大早川由紀夫教授の放射能汚染地図。9月11日改訂版

http://savechild.net/archives/8563.html

この9月11日の改訂版と当初のデータと違うのは、県等の公共
機関の放射線量の測定箇所が増えて、本当の放射能汚染データー
に近づきいてきたことである。
 その結果、宮城県は県南の丸森町や角田市だけでなく、大崎や
栗原地区の汚染が進んでいることははっきりしてきた。
 さらに、名取市や仙台市の太白区等も、汚染が進んでいることが
はっきりしてきた。
 当初と改訂版との大きな違いがでた宮城県の場合は、これから
宮城県村井知事の放射能政策の隠蔽体質がわかってくる。
 知事の気持ちとしては、風評被害をなくしたいからとの思いだろうが
権力で情報統制しても、事実は隠せない。全国的に被害を拡大させた
肉牛への稲わら問題等、反省すべきことは多いはずである。
 東電への賠償問題ばかりをいっているが、大崎地区での飼料稲わら
問題は人災的な臭いがしてならない。
 都合の悪い情報でも、隠してしまうと、辻褄あわせにまた嘘の連鎖を
もたらし、今回のような重大な問題になる。
 宮城県は情報公開のあり方に、深く反省しなければならない。
 
 宮城県に対して、放射線量に関して提言します。
1.感受性の高い子供へ、宮城県として独自の厳しい基準値を設定する。
  国の基準値の1ミリシーベルト/年を0.5ミリシーベツト/年に設定する。
 (目標は子供の遊ぶ場所や校庭は0.1マイクロシーベツト/時間以内、
  太白区の各小学校の校庭は、0.1~0.15マイクロシーベツト/時間)

2.子供と女性に影響が大きく現れる放射能の除染を実施する。
  なお、放射能の影響の少ない60歳以上の男性に、除染対策のための
  溝さらい等、ボランティア活動を推進する。
  
それにしても、4月から書いているが、妊婦や0歳から5歳の女の子と、
60歳以上の男性では甲状腺ガンや白血病の発生に関して、100倍以上
のリスク差がアメリカでの研究論文では発表されているが、
なぜか、日本では、政府がその因果関係はわからないといっているが、
いいかげん、目を覚ますべきである。
 あの柔肌としみだらけの顔とを見ればわかるはずであるのに。
実際は細胞の分裂が活発か、どうかで考えれらしいが。
  

早川由紀夫の火山ブログ
http://kipuka.blog70.fc2.com/

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「運」を貯金する人よ

「運」を貯金する人よ

9月20日から9月26日まで秋彼岸である。
中日の9月23日が秋分の日であった。
3連休中は仙台市は秋晴れマンタンである。
25日には仙台市体育館の富沢公園で、富沢マルフェが開催
された。トラックの舞台が設え、芝生には机、いすが並べられ、
周りは50軒程の出店がでている。地元商工会の三栄会の
主催である。富沢中学校のブラスバンド52名の演奏もあり、
にぎやかであった。チンドン屋もでて、なかなか趣向をこらしている。
午前10時から午後3時までで3千人程が入場したらしい。
 他県からの震災支援の応援キャンペーンもあり、珍しいものも
でていた。 私は焼きホタテと焼きホヤ、カキ氷(100円)と
胡桃団子300円等を食べながら、楽しんだ。
また、来週の10月1日(土)は長町南小学校学区大運動会が
行われる。町内会の体協ががんばって、盛大だが、8町内会
で泉崎一丁目町内会が今回も優勝したいものである。
 私は綱引きに登録しているが。天気がいいことを願う。

仙台港のキリンビール仙台工場が再開された。遠野産のポップを

いれて11月はじめには発売されるという。10月3日には名取駅隣の

サッポロビールも再開されるという。福島の本宮のアサヒビールは11月

に再開だという。復旧が動き始めて来た。

 さて、人は運を貯金しているのかも知れないと思うことがある。
不運な人とは実は運を貯金している人であり、いつか貯金を
おろそうかと神様が見ていたのかもしれない。
 大震災で助かった人に、そんな感慨をもつことがある。
しかし、生涯ためるばかりでおろせなかった人も沢山いたことを
思うと気が重くなる。
 親から子へ、子から孫へ、運の口座が引き継がれていくうちに、
貯金をおろす幸運な末裔も現れるだろう。
 いまの運はご先祖さまの不運を受けての運でもあると思うと
彼岸の墓参りに、墓洗いにも感謝の力が入るというものだ。
 そして、不運の時も、貯金と聞けば、いくらかの救いがないでも
ない。
 富貴に縁がなくとも、息災で暮らしていられるならば、それも何代
かの祖先が残してくれた運の貯金のおかげかも知れない。
 と、頭では分かっていても、たまには実物の通帳も太らせて
みたいのが人情で、今日からのジャンボ宝くじを床の間に置いて
金色の袋にいれてお祈りするのもしかたないかと思うこの頃である。
 いつものことで今度もきっと、はずれくじの束を捨てては運の口座
に残高を積み上げて、夢は散る。

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「滝」俳誌9月号 追伸

「滝」俳誌9月号 追伸

今年は結社20年ということで「同人合同句集二十周記念号」
(一人20句)と「宮城県の俳人たち(2弾目)」の二冊の発刊を
目指して編集作業をしています。

9月号で多賀城市で開催される壷の碑全国俳句大会の特集が掲載

されている。今回で18回目だが、初回から17回までの選者と特選

句が掲載されている。なお、初回から連続選者は菅原鬨也氏だけで

ある。今回は10月18日(日)東北歴史博物館(JR国府多賀城駅)

で開催される。

9月号では解体新書 第二弾、(木下あきら、浅野 広、服部きみ子
栗田昌子、佐藤憲一、加藤信子の自薦2句を同人6人で相互に鑑賞
しあう企画です。)
10月号では第三弾を掲載します。

 鈴木清子作品 春の夜の足踏みミシン父帰る
           蛇穴に入るや白衣の濯ぎ物

 堀籠政彦作品 岸壁に潮満ちてをり猫の恋
           脈絡を考へてゐる枯木かな

 池添怜子作品 橋裏にチョークの数字さえづれり
                        ブロンズの指宙を指し祭果つ

 外崎光秋作品 角めきし莟さみどり紫木蓮
           新緑の燈の沓音紫衣の僧

  今野紀美子作品 特攻のむかさりの絵馬雪蛍
            ソーダ水塩瀬の帯の素描かな

 加川紀雄作品  大皿に頭と背骨春の雷
            針供養石屋の石に通り雨
           

11月号は4弾として3人の相互鑑賞改変して、
 遠藤玲子作品 枯萩に遊ぶとはもう違ふ風  
           衣ずれのやうな木洩れ日冬の蝶

鈴木三山作品 冬晴や前後遥けき塩の道
          人日や見知らぬ町の水を飲む

 山田通子作品 月明り歌舞伎座裏の槌の音
           三島忌の闇に鳴りだすオルゴール

12月号は5弾として3人の相互鑑賞として

 谷口加代作品   身のうちに泡立草の凝固あり
             夏潮のひびき秘めたる真珠なり

 浅野 稜作品   星幾万私語あふれたる枯木山
            冥き穴大地に残し蝉出づる

 中井由美子作品 レモン一個手紙のごとく手渡せり
            酒樽に置かれしグラス星流る

 1月号は 秋山陽子、梅森 翔、小幡浩子氏に原稿依頼中です。

 ご期待願いたい。

「滝」俳誌(主宰 菅原鬨也、仙台市太白区向山3-10-1)
連絡先:電話 022-227-7797

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「滝」俳誌9月号(仙台市) 解体新書 6人による相互鑑賞

   解読人   加藤信子

  屹立の骨八月の沖を向く   あきら

  作者の二句には同じ「八月の沖」の言葉が使われている。私たち世代にとって、それは忘れることの出来ない、忘れてはいけないあの戦争を土台にしている言葉であることは、明らかだと思う。

 仙台空襲と終戦は強烈な印象として残っているが、それに至る時代はまだ幼くてあまり記憶に残ってはいない。しかし私の従兄も終戦の年、学徒動員でビルマに向かう船中、砲撃にあって戦死した。

 従兄とは年の近かった兄から、その従兄の優秀さを聞かされ、兄自身の悔しさとして聞かされた。

「屹立の骨」は、戦う前に海に沈んでいった青年たちの悔しさ、やるせなさを代弁する重い重い言葉と、思われてならない。 

八月の沖より鉄の匂ひかな   あきら

                 

 昨年の夏の猛烈な暑さは忘れられない。焼ける海面から立ち昇る鉄の匂ひ、やはり土台にあるのはあの戦争である。私たちは映画、小説でしか硫黄島、テニアン島などの惨状を知ることは無いのだが、それでも「鉄の匂ひ」といわれると納得できるような気がする。

 若人にとっての青い海は、青春、明るさ、健康などの代名詞。世代によってその感じ方の違いは大きい。

 二十代、三十代の人たちの鑑賞を聞きたいと思った句である。

 それに加えて三月の海も強烈な印象を残した。生涯忘れることは無いだろうと思う。

 たゆとう海、穏やかな美しい海の句は、しばらくは作れそうに無い。

   解読人  佐藤憲一

屹立の骨八月の沖を向く   あきら

 作者の強い意思が伝わってくる句だ。骨・八月・沖と言えば終戦日。八月は戦争で亡くなった人への鎮魂の月でもある。

 ここに登場する骨は単なる骨ではない。屹立して沖を向く、明確な意思を持った骨なのだ。

 水平線の彼方から聞こえてくる幾万の戦死した仲間の声、声、声。その沖に向かって屹立する兵士(この兵士自身すでに骨である)の姿。戦争への憤りが、これほど強く伝わってくる光景があるだろうか。屹立する骨は反戦への強い意思なのだ。

 作者の具体的なメッセージを文学的に昇華し、俳句の可能性を拡げる作品。「屹立の骨」の措辞が素晴らしい。

八月の沖より鉄の匂ひかな   あきら

 多くの日本兵が玉砕したサイパン島の海岸に、今もある上陸用舟艇や戦車の残骸。その光景をテレビで観たことがある。

 八月・沖・鉄とくると思い浮かべるのはこの光景。鉄は沈没した戦艦や輸送船、そして夥しい数の武器・武具だろうか。赤茶けた海の底に沈むそれら鉄のかたまりが発する匂いが、水平線の彼方からやってくる、というのだ。

 鉄が発する錆の匂いの後ろからは、それこそ夥しい数の死者の慟哭が聞こえる。鉄の匂いは死者の声でもある。

 鎮魂と反戦への思いを「鉄」という無機物の匂いに昇華させた深く、重い句。

   解読人 栗田昌子

草笛を吹いてやさしくなりにけり  きみ子

 五年位前「歩いて自然と歴史に親しむ会」に参加していた頃、会の幹部に草笛の名手がおられ、私たちは四季折々の曲をリクエストして合唱したものである。

彼は老人ホームや幼稚園の人気者であったようだ。

 実に簡単明瞭,余計なことは何も言っていない。

それでいて読者を納得させ懐かしく郷愁が誘うのである。詠嘆を込めて感慨を表現しょうとする場合は、よほど季語の斡旋に気配りが必要となる。

 この句の場合は「草笛」という誰もが共感できる季語との取り合わせで、その感慨が深まったようだ。草笛を吹いているのは親との誘いのあとの少年、あるいは妻ともめたあとの初老の男性だろうが、前者だとしたら拙いこともまた草笛のよろしさである。

ジャズ鳴って廻る人形山眠る   きみ子

 アメリカで発生したジャズは黒人と白人の音楽が融合してできたもの。あの独特の力強いリズムとスイングがとても魅力なのである。

 人形は発条仕掛けのオルゴールか、もしやセンサー式の人形だろうか。否否、それではつまらない。

 春はまだ遥か彼方だ。田舎のとある小さな酒場。

  洋風のスタンドバーである。イルミネーションがやけに朱い。中は、ジャズの音が溢れている。ママがボリュームをいっぱいに上げた。針跳びのレコードの所以だ。小太りの若い女が一人、人形の様な派手な衣装を身につけて床いっぱいに踊っている。

  お客は四人の男たち、カウンターの隅にはひげ面の漢が酔いつぶれて眠っている。山の様に。

   解読人  浅野 広

草笛を吹いてやさしくなりにけり  きみ子

何か些細なことで夫婦喧嘩でもなさったのだろうか。(失礼!)思わず家を出、近くの河原まで来てしまった。そうして何気なく草の葉を取って唇に当て、草笛を吹いた。が、少女の頃上手だった筈なのに、長い年月吹いたことがなかったものだから、うまくいかない。ついむきになって何度も試していたら、さすが昔取った杵柄、うまく鳴った。そうこうしているうちに何やら気が晴れて来た。あゝ、わたしも大人気なかったわ、許してあげるわ、と思い返す。

 私の川柳に「女房と喧嘩するため生きている」があるが、その評に「一番身近なライバルが女房とか。

(省略)長生きの秘訣かもしれませんね。」とあった。作者はいっそう仲むつまじく暮らしたことでしょうね。 

 ジャズ鳴って廻る人形山眠る   きみ子

 日差しが暖かく感じられる冬の日、友人と思い切って山里に出かけた。少し汗ばんだ頃、偶々出会った瀟    

酒な店に入り、小休止。店内はレトロ風。十二時になった。突如、小さなステージに数人の楽士風の人形が飛び出して来て、ジャズを奏でながら回り始めた。

(多分、本当はレコードをかけているのだろう。)思いがけない歓迎を受け、笑い会う。昭和三十年代のジャズ全盛の頃の曲だ。あの時、こんなこともあったわ、とふと若き日を思い出し、友と語り合う。しんと静まり返った山中、思いがけないジャズの音色、美味しいコーヒー:::。ゆったりと懐旧の情に浸る作者の姿が浮かんで来る。穏やかな寛いだ一日であったなあとの思いを込めた一句である。

   解読人  服部きみ子

   資料館の兵士のベッド昭和の日   広

 仙台市歴史民族資料館常設展の兵士のベッドだ。

戦争を知らない世代には遠い歴史の一頁とうつるだろうが、私には子供時代とは云え空襲警報におびえ、防空壕で泣きながら聞いた爆音は今も耳に残っている。

戦争は現実だった。

  戦後物資不足、食料難とまずしかったが大人達は、日本復興に向けて懸命に働いた。四十年代の高度成長期をへて、経済大国にまでのし上った現在だが、戦争のあったことを忘れてはならない。

  うすいマットレスの質素な兵士のベッドを資料館で歴史の一員としてみている。あの激動の時代を生きてきた世代には胸にひびく一句だ。

この句は、県俳句大会で俳句協会賞を取っている。

しぐれ忌やいつもの子らの三輪車   広

 この句は、二十一年十一月松島瑞巌寺陽徳院本堂で行われた。松島芭蕉祭全国俳句大会で特選になった。

当日全国から集まった俳人達が次々と総門に入る。

そこは静寂の世界である。本堂の中は豪華絢爛たる狩野派の襖絵で仕切られている。俳句供養が始まると、鐘の音とともに大勢の僧による読経が始まる。蝋燭に照らされた襖絵の牡丹の花が美しくゆらぎ、読経はうねりとなりその中に身をおくと芭蕉の世界、非日常の世界にひきこまれてしまいそうである。やがて供養が終り吟行が始まる。松島には芭蕉ゆかりの句材がたくさんあるが、それを詠まずに「いつもの子らの三輪車」と詠んだ。この落差の大きいしぐれ忌と、三輪車との取り合わせがとても新鮮だ。  

   解読人  木下あきら

  資料館の兵士のベッド昭和の日   広

 歩兵第四聯隊跡地に建つ仙台市歴史民族資料館常設

展示室にて。「その日::昭和20年8月15日、真っ青な空、朝から空襲警報のサイレンが一度も鳴らず蝉

が時折鳴き静まり返っている。近所の大人が三々五々

集まり雑音のラジオを囲む。シ!子供を叱る声。泣きだす女たち、張り詰めて居たものが切れたような声々::。その日から空襲も灯火管制も無くなった。

 やがて、ラジオから聞こえてきたジャズ。復興の槌音がそこここに聞こえ始める。

 資料室に来ると必ずその日のことを思い出す。八十代の男は懐かしみ、七十代は頻りに解説を、若者は蔑みの声を。このベットには幾人の兵士の涙が染み込んでいるのだろうか。後世に残すべき一句である。

  しぐれ忌やいつもの子らの三輪車   広

 真っ青な高い空、秋とは思えないほど暖かな一日。

とある路地から子ども達の歓声が上がる。ゲームか耳を澄ますと懇願する様な声と勝ち誇った様な声が綯い交ぜに風に乗って聞こえてくる。がちゃがちゃと三角

乗りをした自転車が過ぎる。ちょっと昔テレビがまだ

家族から主役を奪う前の子ども達は、一日一杯いろん

な遊びを発明し工夫しえルールを作りよく遊んだものだよ。秋は一日を削り取られたみないで損をした様な

気がしたね。日が傾く頃には路地裏の空気もひんやりとして、勝ち誇ったご主人様の乗り捨てた三輪車が淋し気に:: 

 季語から視点を外した意外性を持つ句。松島芭蕉祭全国俳句大会嘱目特選第一席の句である。

   解読人 加藤信子

木の実降る薄紅色の猫の耳   昌子

 

 膝元に丸くなっている愛猫は、たぶん少し年老いた白がちの日本猫。

 私は猫派。夫が猫嫌いなので、仕方なく犬を飼っているが、子供の頃から家を離れるまで、回りに猫がいなかったという記憶がない。血管が透けて見える薄紅色も忘れられないが、それに触れている感触も忘れられない。

 折って耳の中に押し込んだりして遊んだ日々が蘇った。誰もいない静かな夕暮れ、猫の体温を感じながら猫に触れている。名を呼べばニャーと返事をし、話しかければまた返事をする。猫好きにとっては至福の時間。屋根を打つ木の実ふる音は、なお一層その静けさを際立たせている。

  さざ波の私語菜の花蝶と化す   昌子         

 

 「しご」 「ささやき」どちらの読み方なのか。一瞬迷ったが「ささやき」と読みたい。

 さざやみ、ささやきと、リフレーンめく用法が句を叙情性に富んだものにしてをり、さ、さ、という軽い音は中八の字余りをあまり感じさせない。

 満開の菜の花畑、その向こうに広がる内海はあくまでも静か。かすかに聞こえる波の音は、紋白蝶の羽化を促すささやきのように聞こえている。

 その蝶も時間とともに増え、まるで菜の花のひとひらひとひらが、蝶になって舞い上がるのではないかと錯覚するほど。季寄せによると伝説をもとにした季語という。花の精が蝶、蝶の精が少女、そんな風景が眼前に広がり心豊かになる句である。 

  解読人 浅野 広

 木の実降る薄紅色の猫の耳  昌子

  「木の実」と「猫の耳」の何とも妙な取り合わせであるが、他を一切削ぎ落とし、この二つに絞る最小の表現が、かえっていろいろ想像させて面白い。

 山里の別荘であろうか。籐椅子に腰掛けた貴婦人が猫を抱きながら、窓越しに深まった秋の樹々をぼんやりと眺めている。気持ちよさそうに愛撫されるままの猫。よう見ればピンク色の耳。木の実がしきりに落ちるかすかな音に聴き入っているようにも見える。

 このような一幅の洋画をも想像させ、静謐な情感が漂って来る佳句である。

 季語の本意を踏まえ、聴覚・視覚を効かせる詩才豊かな作者である。                

                                    

  さざ波の私語菜の花蝶と化す  昌子

 

 童謡「ちょうちょう ちょうちょう 菜の花にとまれ:::」をメルヘン的な句に昇華したように思う。

 春の暖かくやわらかい日差しが降り注ぎ、鮮黄色の菜の花畠が、果てしなく広がっている。その中に分け入っていくと菜の花の香りというよりも噎せるような独特の匂いに包まれる。そのとき、さっと風が吹いて来て、菜の花が細波のように揺れた。その音が菜の花たちのかわいらしいお喋りのように聞こえた。そうして菜の花の妖精が蝶となって飛び立っていった。今まで見えなかったものが、忽ち見えたのである。

 『荘子』に、自分が夢の中で蝶になったのか、それとも蝶が夢をみて自分になったのか、判然としないという話があるが、作者には詩的真実なのである。

   解読人  服部きみ子

冬怒涛国道沿ひの一夜干   憲一

 旅人の目で詠んだ句。豊潤な海の恵みを力いっぱい受けとめて命懸けで漁をする男達、そのおかげで私達はおいしい魚をいただき命をつないでいくことが出来るのだが、それはきびしい仕事だと思う。

  冬怒涛が物語るように厳寒の海へ出て行く。いつも大漁とはかぎらないだろう。又ガソリンの値上げで時には油代にもならないこともあろう。それでも海に出ない漁師はいないと男達は働く。水揚げした魚はその場で女達が捌き一夜干しの準備をする。

  やがて月が出る頃には、長い一夜干しのすだれが海辺につづく。ようやく一家団欒の窓に灯がともる。

  旅人はそんな美しくもきびしい風景を見ながら国道を走り去る。

春泥やキャッチボールの緩き音   憲一

 どこかでキャッチボールをしている音がきこえる。

春を待ちかねた野球少年か、日曜の父と子のキャッチ

ボールか、少し手加減した父の球の音がゆっくりと子にとどく。受け取った球の音が子の手の中に消える。

子の球の音が父の手の中で消える。

  やさしい父の球音と、懸命に返す子の球音が一定のリズムでくりかえし、くりかえしいつまでもつづく。

 日曜の身も心も開放した状態できくキャッチボールの音は、のんびりと明るい春の空気にとけ合って心地よく響く。やがて、それは少年時代に父としたキャッチボールの音と重なる。「キャッチボールの緩き音」はまさに少年時代の春の空気まで呼び戻すのにふさわしい表現だと思う。大きな空間を詠んだ句。

   解読人 木下あきら

  冬怒涛国道沿ひの一夜干   憲一

 とある国道沿いの小さな飲み屋。網の上で反り返る

干し物を撮っている青年。

もう一枚、バシャ。

「写真、自分で撮るんだ」

「ええ、予算無いんだよ。それに俺バイトだから」

「でもいいカメラ持ってるね」

「これは親父からの借り物なんです。しかし寒いですね。みちのくは」    

「きょうはしばれるなあ。熱いの一本つけようか。

被写体のサカナは食べていってよ」

外は小雪交じりの風が荒れ狂い、波はうなりを伴い

その怒涛は凄まじい。

男が一人、コートの衿を立て前かがみに入って来る。

春泥やキャッチボールの緩き音   憲一

 春になればしがこも解けて::

  歌詞の意味もわからずに歌っていたのはいつの頃だったか。しがこを知ったのは秋田の人と知合ってからのことだから、四十数年も前になる。

「春泥::春を迎えた喜びと土のぬくもりへの愛着」と歳時記にあるが、なつかしい言葉ですね。しかし今ごろ何処に出掛けたら、あの忌まわしい「おしるこ」の様な所にでっくわすのだろうか。

 私が中学校の頃は、東京の下町も凍てが緩む春は道路も学校のグラウンドもおしるこのようになって::

 掲句の「春泥や::::緩き音」この閑かな、のんびりした様子が春らしくていいですね。キャッチボールをしている当人たちは結構大変ですがね。                

   解読人  栗田昌子

木の芽張る赤子の喉くすぐれば   信子

 春の生命力がこの句の主題である。冬の間厳しい寒さをじっと耐えていた木の芽が、春の訪れと共にあたかも大声を上げてわめきたがっているのだ。一方赤子はただ其処に存在しているだけが実に可愛いい。 誰しも笑いかけたり、喉をくすぐったりした経験がお有りだろう。 「ケラケラ」と笑い転げている赤子の姿が目に浮かぶではないか。丸々と太ったその総身は喜怒哀楽に満ちている。

 木の実の生命力と赤子の生命力がうまく連動し溶け合っている。季語と赤子の取り合わせの妙味である。

  平明でありながら、奥の深い力強い作品に仕上がっている。今年の春は寒い日が続き木々の芽吹きも遅かった。

流星や鉄路は熱を放ちをり   信子

 宮沢賢治作の「銀河鉄道の夜」に思いを馳せた。貧しく孤独な少年が、友達の身代りとなり水死する。その後夢の中で親友と星座巡りの列車で死者たちと宇宙を旅するとても幻想的な物語である。

  流星とは宇宙の塵だとか、地上に落下した物は隕石または隕鉄となる。そんな定義付けはここでは無用。

 夏の絶頂期を過ぎたとはいえまだ残暑である。鉄路は日中に備えた太陽熱を放ち続けている。かたや流星は大気の中を発光しながら燃え尽きて行くのだ。

  流星と鉄路、互いの熱の温度差にも着目したい。季語と無機質の鉄路の取り合わせが素敵であり効果的である。蛇足ながら、秋の陽に日焼けした女性には「橋の下の乞食も惚れぬ」という諺をご存知だろうか。

   解読人  佐藤憲一

木の芽張る赤子の喉くすぐれば   信子

 日一日とふくらみを増す木の芽。春は近い。

喉もとをくすぐられた赤ん坊も、笑うたびに大きくなるようだ。

 早く春風の中を乳母車に乗せて散歩に出かけたい、そんな作者の思いが伝わってくる。

 お孫さんだろうか。

  誰だったか、「孫が来るとうれしい。帰るともっとうれしい」と言い放ったのは、言いえて妙だが、それはもっと大きくなって走り回るようになってからの話。赤子は無条件にかわいい。

 「木の芽張る」の季語に、赤子の健やかな成長を願うやさしいまなざしがある。

流星や鉄路は熱を放ちをり   信子

 流れ星に願いをかけると叶うというが、本当だろうか。そういえば、ディズニーの歌にも「星に願いを」という歌がある。

 星空の下、鉄路が真っ直ぐのびている。冷たいはずの鉄路。それが熱を放っているという。

 どんな状況なのだろう。

 降り注ぐ流星が隕石となって落下し、鉄路にぶつかって熱を帯びるのだろうか。そういえば流星には人々の夢や願いが詰まっている。ぶつかれば熱を発するかもしれない。

 鉄路は目的地へ向かう道、きっと熱き夢や願いを目的地に運んでいるのだ。

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カゴメ、カルビー、ロート製薬、3社で震災遺児奨学金

カゴメ、カルビー、ロート製薬、3社で震災遺児奨学金
9月22日(木)
 台風15号が日本列島縦断。静岡県浜松市に上陸、時速50キロ、
22日の深夜に仙台市を掠めて、朝には北海道知床に至っている。
 名古屋市では100万人以上に避難勧告、避難指示がでたが、約
3割程しか避難しなかったということであった。
東京では夕方で帰宅時間とぶつかり、鉄道は運休、渋谷駅、新宿駅
から溢れた人々が歩いて帰宅する姿があった。ちなみに鉄道は
羽越本線事故の教訓から風速20キロ以上では運休となる。
 また、歩いて帰る姿が多かったが、木が倒れたり、建設用の足場が
飛んだり、大事故に繋がるので、建物内にいるのがいいのだが。
 宮城県内は夕方から雨足を早くして、ロンドンオリンピック予選男子
サッカーの時間帯の午後9時頃は、風が激しく久しぶりに恐怖を感じた。
 朝になると、これまで順調であった大崎平野の稲が冠水しており、
農家のがっかりした顔が浮かんできた。仙台市下水道課の職員が
用水路の見回りにいったが、二人はまだ戻ってこないという。
心配だ。
 気仙沼市や女川町や大槌町の仮設住宅に浸水の可能性があると

のことで避難する場所もでた。

 一日明けても、郡山市や須賀川市内が冠水しており、仮設住宅も

浸水して、車も運転できなくなっている現状だ。
 今回は台風の予想があたって、早め早めの情報が流されたが、
津波と同じように、過信して避難しない人も多くでた。
ちなみに16人程が死亡、行方不明者としているが。
 この種の行政の指示は、指示に従った方がいいのに。

なお、仙台市内の鉄道は午後1時になってもいずれも運休です。

 日本銀行がみちのく夏祭りの来場者を発表した。
一位は青森ねぶた291万人、(9.1%減)、2位は仙台七夕203万人
(13.7%)3位は弘前ねぶた161万人(1.2%減)
 県別では福島県20.3%、宮城県13.7%、山形県8.2%、
秋田県7.1%、岩手県4.0%、青森県2.2%減、
団体ツアーは大幅に落ち込んだが、個人客は予想より多かった。
来年からが楽しみだ。
それにしても、ねぶたは強い。ちなみに青森県のねぶたも弘前の
ぬぷたも経験済みである。熱気が違う。祭りはこうでないと。

 さて、震災による遺児は宮城 福島 岩手県だけで2000人以上に
上る。進学をあきらめる子供も増えているという。
 既存の奨学金は返済が必要な物が多い。
私の場合(昭和四十年代)だが、日本育英金では特別奨学金月8千円で
普通奨学金月3千円と同じ金額を返還をするばよかった。
 ちなみに入学金、千円、授業料月千円であった。寮費食事二食付で
月860円であった。又、中学生の家庭教師2件で1万円を得ていた。
米俵積み、簡易トイレ設置等のアルバイト料は一日千円で高く、
家電運搬や貨物列車にりんご箱等を積み込むアルバイトは一日千円
であった。
 今回のカゴメ、カルビー、ロート製薬三社が共同で、基金を出して
、入学から卒業までの入学金や授業料など年間300万円を上限に
金額給付し、返済は不要とした。
支援対象は、大学院、大学、短大、専門学校などまでで、0歳から
24歳ぐらいまでとしている。
対象者がいなくなるまで、基金の運営を続ける方針だ。
すばらしい。
こんな企業がもっとでるといいね。
 ヤマトホールディングは一個10円を自治体に寄付して、1年間で
 寄付額約130億円になるそうである。
 三菱商事も総額100億円を拠出し、災害遺児の支援や社宅、重機の
提供など、様々な使途に使える基金を4月に設立している。

多くの企業が集まって基金を作って、罹災証明書を得たお子さんへの
長い支援策をお願いしたいものである。

追伸

宮城県が進める2次仮置場での瓦礫処分の業者が決まり始めて、3年間
での処分の目鼻がつき始めた。
県の瓦礫の45%を占める石巻市の瓦礫処分は鹿島JVが約2000億円で
決定していたが、名取市は西松建設、岩沼市はハザマJV、県南最大の
亘理町は大林組JV、山元町はフジタJVが決定した。
共産党(太白区選出 横田県議)から金額の大きさから、談合があったろう
との想定が提示されたが、瓦礫処分はプラント建設や焼却施設の建設運営
であり、瓦礫の一次仮置場までのダンプ運搬とは違うので、通常の地元
土木建設会社での仕事内容ではない。
また、汎用が利きにくいプラントであり、全国ベースで再利用できる業者間の
競争となるとみるが。
 仙台市周辺、気仙沼市周辺はまだ決定しておらず、早い着工と、撤去が
待たれる。

宮城県の瓦礫処分 石巻市分 鹿島JV
http://blog.goo.ne.jp/thinklive/e/d23066110a3b1456c4d2c91509974ae4

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サイバーウォーズ(戦争)が始まった。

サイバーウォーズ(戦争)が始まった。

9月19日(月)敬老の日、仙台市の気温は昨日は33度、
今日は21度に下がるらしい。
16号、15号の台風が逆順で来襲との予想が出ている。
宮城県には9月22日(木)が大雨、高潮に注意が必要。
9月18日(日)には午前7時から泉崎南町内地区の年に2回の
一斉清掃を60人程で行った。道路の草取り等がメーンで
あったが、きれいになることは気持ちのいい事であった。

 9月16日に名取市、18日には東松島市の瓦礫仮置場から
自然発火による火事が発生している。
16日に朝から10キロ離れた仙台市内も煙の臭いがして、
もやのようになり、夕方には視界も4キロになった。
又、宮城県内の瓦礫の処理は4箇所に分けて行われるらしいが
最大の石巻地区は、鹿島JVが大成JVにより優れているとして、
2000億円弱で一番札の権利を得ていたが、県議会で承認された。
異議もあろうが、3年間の工期を4ヶ月短縮できる技術提案で
あるようであるが、他県での処理が4割を占める計画であるとの事、
瓦礫による放射能を持ち込むなとの住民反対運動がおきそうで
心配だ。
 京都の大文字騒動にならないように、ぜひ、科学的根拠での
判断を全国の皆様にお願いしたいものだ。
 

 さて、東日本大震災が発生したその日から、各省庁や国家機密に
かかわる日本の主要企業の社員らに、こんなメールが届き始めた
という。
 「気象庁の津波到達予想時刻」
 「被ばくに対する防護対策について」
差出人の名は実在する政府関係者。
本物の東京電力の資料を添付するものもあったという。
 信用して添付ファイルを開くとコンピューターウイルスに感染し、
知らないうちに機密情報を勝手に第三者に送り始める。
 検察庁調べでは、大震災後、防衛・先端技術を担う企業に約500件
もの標的型攻撃が行われたという。
 情報の送信先として指定されたサーバーの所在地は中国、米国、
韓国等さまざまだが、氷山の一角である。
「日本の中枢がむしばわれている」ことへの危機感を持つべきであろう。

 一方、過去の主な標的型攻撃は、2008年の米国国防総省へ、軍事
機密を扱うネットワークがウイルスに感染して、サーバーへ転送された。
2009年グーグルなどが、中国や米国などで活動する人権活動家の
メールが盗み見られる等約30社が被害に遭っている。
2010年日本の経済産業省の職員にウイルス付きメールが送られて
省内のパソコン20台が感染した。
2011年には、国連などで、日本を含む14カ国と地域で、70余の政府
機関・企業の情報が抜き取られる(陰のネズミ作戦)が発覚した。
 具体的には、8種類のウイルスで、トロイの木馬と呼ばれるタイプで、
パソコンなどを外部から操作でき、画面をのぞき見たり、情報を外部に
送信したりすることも可能になる。また、乗っ取られたパソコンの音声
マイクで会話を盗聴したりする機能がついたウイルスもあった。
 侵入の痕跡も消すこともでき、解析しても被害があったか判明しない
サーバーもあったという。

軍事産業の三菱重工業は、会社へウイルスが侵入して、日本軍の

機密情報が流失したと公表しており、まさに日本が侵略されています。
 侵入経路の解明が待たれる。

 この対策で大切なのは、被害を公表することである。
攻撃を受けることが問題ではなく、感染を隠すことで被害を拡大する方

が問題である。
 これは放射線量の測定の積極的公表と同じである。
元菅首相は隠すことの愚かさを、早く気づくべきであったのと同じだ。
 国県の機関、金融機関やソニー、トヨタ等世界の企業は、静かに、
深く仕掛けれるサイバー攻撃に対して、その脅威は犯罪レベルを超えて、
サイバーウォーズの領域に突入している。
 日本の最先端企業はこの戦争に勝たなければならない。
この戦争に勝つ為の技術革新をリードすることが、日本の使命であり、
世界へ羽ばたく為の、再び技術大国の一歩である。

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宮城県はなぜ遅い、仮設住宅も借り上げ民間賃貸住宅

宮城県はなぜ遅い、仮設住宅も借り上げ民間賃貸住宅

9月16日(金)今日も仙台は暑い。30度を超えている。

今夜、日中友好の架け橋、SMAPの北京公演がある。

田中首相、パンダ外交、アイドル外交の流れ、

本格的日中外交をと願うのみ。

日本製紙石巻工場の紙生産機械6機中の1機が稼動

再開できた。フル稼働は来年の夏だそうだ。

復興の力強い一歩だ。

被災地福島県と岩手県と宮城県の対応を見ると、仮設住宅や
民間賃貸住宅の対応の違いがはっきりしてきた。
 仮設住宅は3月18日から陸前高田市から建設が始まったのに、
宮城県は3月28日から始まった。さらに、福島県や岩手県は
仮設住宅入居は8月末には全て終えている。
 しかし、宮城県はその数が多いこともあるが、石巻市、
南三陸町等で9月下旬になっても入居者が待っている状態だ。

さらに、宮城県が震災被害者用に借り上げた民間賃貸住宅の
家賃の支払いが滞り、支払い済の件数は7%にとどまっている。
 福島県は9割、岩手県は10割であるといのうに。
宮城県の言い訳は、入居希望者が約2万4千人であり、他見より
多く、県の契約手続きが遅れていることに加え、担当職員が
1名しか配置していないのが原因だという。
 福島県は10名の担当職員を置いて対応したのに。
仮設住宅に関しても、建設用地に関して、知事の強い指示という
ことで、津波の来た場所は絶対駄目とのことで県職員が市町村
との職員とに軋轢がでたが、最終的には、市町村に建設の場所を
指定してもらい、県職員がその場所を認定するスタイルに変わったが。
又、石巻日赤病院医師チームが現地調査した結果、震災後10日間
食料が回っていないことを、宮城県での医療打つ合わせ会議で、
話したが、震災復興委員会の事と撥ね付けた。そこで東北大学
病院長が医療で配給食料問題が大きな課題だと話し混乱に
なるとNHK取材チームを退席させた。なぜだ。

又、村井知事のキャラ立ちはするが、突然の独善的といえる
水産特区の話や宮城県は放射能は関係ないと企業や生産者に
配慮しすぎて、全国的な汚染稲わらや汚染肉牛の原因を作って
しまったことの消費者への反省の弁がない。

県震災援護室では、民間賃貸住宅は仮設住宅とする制度で、
家賃や敷金、照明、ガスコンロなどの設備設置費を県が負担
することになっている。
 家族4人以上の場合、家賃負担は上限8万9000円である。
4月8日から申請を受け付けており、県から認められれば
入居できる。
 それにしても、県の組織が硬直しているのか、担当者が1名
とはどうかしている。
 被災者の為にと思い、手数料なしで契約してきたアパート経営
や不動産業者が多いのに、県の対応はあまりにも遅い。

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仙台市では地震保険は二度出て当たり前

仙台市では地震保険は二度出て当たり前

9月15日付

首相が菅首相から野田首相に変わり、泥鰌内閣と言われ
支持率が10台から60台に急回復した。
 民主党の支持率も20%台を回復し、自民党の180%を
負かし、支持率第一番を回復した。
後の政党は3%以下である。
8月28日投票のあった仙台市議会太白区選挙区では
民主党1名、自民党1名、自民党系無所属2名、社民党2名
社民党系無所属1名、公明党2名、共産党2名、最後は
みんなの党1名、計12名が当選者の政党であった。
 落選のあかままなぶは3ヶ月以内に当選者が死亡した場合、
繰上げ当選資格者となっている。
 2週間が過ぎたので、選挙結果も異議者がなく決定になった
ので、区選挙管理委員会より、供託金の証書の返還があった。
仙台市の法務局へ返還申請をしてきたが、銀行へ払い戻される
か、小切手で日本銀行へゆく二通りがあるが、銀行振り込みに
してきた。
 因みに、供託金没収は590票程度で、今回は没収者が1名
ほどいた。没収者は、供託金50万円の没収より、公費負担の
選挙用ポスター費30万~80万円と選挙カー関連の200万円
程が公費の対象にならなくなる。
因みにあかままなぶは、ポスター代は公費で、選挙カー関連や
選挙運動員や事務員費の200万円程の公費は復旧復興費へと
又、騒音として選挙カーを使用しなかたので公費はゼロであった。
しかし、選挙カーを使用しないような候補者はしらないとの事の
声が多かったことも高齢者の声だ。
つまり選挙は自粛等は必要でなく、結果から見て、日常となんら
変わらなかったということであった。

 
さて、仙台市では地震保険は二度出て当たり前である。

条件、1)3月11日で地震保険で、被害検査を受けていること。      
    2)又、仙台市では4月7日深夜の宮城県沖地震の被害
      が大きかったが、被害を受けていること。  
    尚、3月11日では地震保険対象の被害がなかったが、
    4月7日の被害が対象になっている場合もあるが。

基本:1)3月11日地震の被害を証明する書類を作成する。
    (保険会社から一級建築士が来て、審査された書類、
     一部損、半損、全損の区分で認定された。)
    ●自分で被災箇所を黒板(紙に書いてもいいが)入れで
      証拠写真を撮っていることでも可能。

   2)4月7日地震の被害箇所を、黒板等を入れて、
     3月11日でない事がわかる証拠写真があれば
     なおよい。
    (3月11日に建築士が被害を査定しているので、
     その後であれば、新たな被害データーとわかるように
     する事が必要。)

 重要:3月11日と4月7日に、地震保険が出るほどの、
    大きな地震があったので、その個々の被害状況を
    保険会社や第三者にわかるようにすることが必要である。
    その証拠写真を作成することから始めよ。
    特にこれから申請するには、時間が過ぎているので、
    保険会社へ調べに来てよでは、面倒だから保険会社は
    来ないし、証拠写真等の資料を作成して、申し込む事。
    特に、戸建住宅では、一人で証明するので、保険会社へ
    強く要望するすることが必要。
     2度出ている例は少ないが、証拠写真の不備など
    認定されていないが、認定されて出ない訳ではない。

例 :3月11日に被災マンションの共用部分に関して、
    管理組合で地震保険に入っていた場合、地震被害で
    「一部損、半損、全損」に区別されて保険の支払いがなされた。
    当然、4月7日地震で被害マンションの被害が拡大した場合、
   (泉区では3月11日より、被害が大きかったと言われているが)
   その為の、被害状況を、保険会社へ申請したら、
   「一部損が一部損、一部損が半損、半損が全損へ・・・」
   等の認定を得る。
   この時、被災マンションでは、区分専有部分より共用部分の
   被災状況に合わせて認定されることになる。
  ●つまり、4月7日の被害マンションの共有部分の申請(管理組合で)
   をして、認定されれば、(私のマンションの共有部分の場合は
  3月11日は一部損、今回の4月7日も一部損の認定)、
  自動的に、保険会社から申請書の書類が送付される。
   書類送付は 保険金請求書兼個人情報の取扱に関して同意書、 
    保険金請求書(4月7日発生地震ご被害分)・・・1通
   返信用封筒・・・・1部
   等が送付されてきて、申請して、銀行振り込みで振り込まれた。

また、区分専有部分に地震保険を掛けていて、共用部分に地震保険
 が掛けていない場合、区分専有者自ら、上記のように、証拠写真を
 作成して、地震保険会社へ申請する必要があります。
 戸建住宅も変わりません。
 ただ、地震保険会社社員は、この申請を受けることは、会社も代理店も
 メリットはありませんので、知らんといいますが、証拠写真で説明し
  なければ、保険会社は動きません。
  そこんとこ、認識して交渉しなければなりません。
 特に、一部損から半損や全損へ変わるような被害の場合は特に
 強力に保管会社へ要請すべきです。
 保障金額が各段に違いますので。

なお、保険期間が切れていないか確認して下さい。
 地震保険支払いは1回限りの特約がない事が必要ですが、
 このような特約は珍しいです。
 又、余震で大きな被害がでる可能性があるので、現在の被害の
 状況を証拠写真を日付け入りで撮影しておくことも一案ですね。
 今後の余震でも素早く、地震保険会社へすぐに申請しましょう。

追伸
東日本大震災による地震保険の支払総額は約1兆2000億円と
なる見通しを発表した。阪神大震災の(783億円)の約15倍。
9月14日現在、1兆1450億円、宮城県が約5360億円で
約半分である。
 例を見て、研究して、4月7日の被害が大きかった場合(現実は
被害が出ている)は証拠写真と共に申請をすべきである。
 保険会社が申請を受け付けない場合は、規約に違反していると
思うが、後にこの問題が取り上げられる事になると思います。

なお、地震保険(国)と罹災証明書(自治体)とはなんら関係が

ないので、勘違いのないように。

また、保険会社が、3月11日の被害で補修後でなければ、4月

7日の被害が認めれないといったら、保険会社の虚偽の返答、

つまり、被害の補修後等の条件はつきません。

あくまでも、3月11日と4月7日の被害の証拠が証明されるかです。

がんばってください。

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9・11世界同時多発テロから10年、大震災から半年。

あの日、NHK夜のニュースを見ていた。
午後9時40頃、巨大ビルに飛行機が落ちたニュースが
画面に映しだされた。
 飛行機事故として報道され、画面に釘付けになっていると、
 午後10時を回った頃、そろそろチャンネルを変えよと
すると、画面の中で起こるはずがない光景が映し出された。
 リアルタイムで、飛行機がまた巨大ビル(世界貿易センター
ビル)に突入してゆくではないか。
後でわかったことであるが、落ちたのではなく、テロリストが
飛行機をハイジャックして突入したのである。
 透き通る青空の中に、なんともいえぬ光景が映しだされて
いた。
ニュースの解説者も、何がおきているか、わからない。
 すると、別の飛行機が、米国の軍事施設ペンタゴンへ
突入しようとしているが、阻止したとの報が伝えれた。
また、テロリストが飛行機に搭乗前に拘束との報も流れ、
一先ず、安心だと思った途端に、とんでもないことが起きた。

一番機がビルに突入してから約1時間を越えたあたり、
巨大ビルが上から崩壊してくるではないか。
鉄骨で組み立てられ、強化ガラスで張り合わされたビルは
飛行機突入時の穴により建築構造上のバランスが崩れ、
さらに突入時の熱により鉄骨が急激に強度が減少し、
骨組みで支えられなく、崩れはじめたのである。
 この巨大ビルはツイーンビルであったので、一方が崩壊
してから、他のビルも10分程の連動型崩壊をした。
 救助に入った消防士も、このビル崩壊で約100人以上の
犠牲者に出し、全体として、2749人もの犠牲者が出た。
ペンタゴンでも178人が犠牲者になった。
3機の飛行機に搭乗していた人は全員犠牲者になった。

なお、世界貿易センタービルの飛行機の突入場所より
下の階の人々は概ね逃げられて無事であったが、全体として
7割の人々が犠牲者になった。
ニューヨークのグランドゼロとして、現在も祈りの場所になっている。

世界同時多発テロから10年経ち、アメリカの覇権主義に陰りが
出てきた。世界の不景気、発展途上の国の経済的台頭、
アフガン戦争等での軍事費の浪費、リーマンショック等が
あり、オバマ民主党新大統領に期待がかかったが、
経済的には復興の気配はない。
 変わって中国、インド、韓国、ブラジル等のブリックス各国の
経済的台頭が進んでいる。
 特に中国は経済発展を後ろ盾に、「中華思想」(中国が世界の
 真ん中である)に元ずく、海上覇権主義の台頭、隣接国との
 摩擦が起きている。
中国に関しては、オリンピック、万博の世界的イベントが終了し
日本を抜いて、GDPで世界二番になったが、北アフリカの
チャニジアに始まったインターネットによる民主化の波が
エジプト、ナイジェリア、シリア、アラブ諸国、中国へも
押し寄せてきている。
 2013年に就任予定の新執行部の民主化対策が、中国の国情、
世界の安定に必要である。
 日本は、中国の海上覇権主義、韓国との領土問題、
北朝鮮との拉致問題、ロシアとの北方領土問題等、
取り巻く環境は厳しさはあるが、曖昧外交を是正し、
主張すべきははっきり主張する国としての体を持つべきである。

現在アメリカはテロの報復からテロの連鎖を悩んでいます。

キリスト教徒とイスラム教徒の宗教対立が激化しています。

アメリカは急激に監視社会になっております。

その社会では、他への内なる暴力の芽も孕んでいます。

 日本もアメリカとの同盟関係を継続するからには、

アメリカ社会への関心をおこたってはいけないと思います。

 3・11から半年がたった。
仙台市も一見みれば、変わらないような気がするが。
露地に入ったら、誰も住んでいない家や、後片付けもされず、
放置されたままの家が多くある。
 罹災証明書で、仙台市の費用にて、解体ができるのに
手もつけられていない。
 犯罪の温床にもなるおそれがあり、個人の申し込み制度
から、行政の強制処分も必要になってきていると思う。
 8月25,26,27日朝に、秋保街道、門前町で挨拶を
していたら、アパートから10人程がマイクロバスを待っていた
が、ボランティアで大阪や千葉県から来ているとのこと。
 社会福祉協議会のボラセンから、毎日の予定を聞いて
室内の泥の撤去が多いという。
仙台市若林区の被災住宅の泥かきは、大方終了に近づいて
いるのとのこと。
 住宅地の瓦礫撤去も一時仮置き場までは約60%程進んで
 いるとのこと。
 但し、農地はビジネスの場ということで、社会福祉協議会の
ボランティアの場と認めないので、重機も入りずらく、撤去は
約30%もなっていない。
 また、農業用水管理施設が崩壊、故障しており、水を流され
ないので、除塩もできず、放置されている。
 仙台市の農地は放射線量も暫定規格値を下回っているので
支障はないが、作付けはされていない。
 大学などが、来年の作付けができるのように除塩の除去方法
や作物の種類を研究中であるが結果はでていない。
 綿花栽培で除塩効果を期待している農地もある。
亘理のイチゴ農家への支援等、昔の縁で、北海道伊達市への
イチゴ栽培の普及と経済的恩恵を得る動きもでてきた。
宮城県は各市町村の助成だけでなく、農地の農業法人化を
促進して、農業特区で、農業機械の一括化、大規模営農に
取り組む支援を促進すべきである。
 農家へ早く復旧復興策を提示して、協議を行いながら
農業特区を推進してほしいものだ。

 最後に、震災後、地域の絆や人とのふれあいを大切

にする空気がかもし出されていますが、ますます、人との

結び付けを大切にしていきたいと思います。

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●仙台市内の被災住宅は地震保険は二度でる。

●仙台市内の被災住宅は地震保険は二度でる。
 9月8日付

 東日本大震災から6ヶ月 被災住宅、マンション支援制度
 について:

 8月下旬は日中に25度を下回ることもあり、小雨が降り続き、
涼しい日もあった。
仙台市議会議員選挙(投票日8月28日)中、太白選挙区の
候補者として、ノー選挙カーでの選挙運動であったので、この
涼しさは助かった。

 普通自転車での太白区内遊説、(秋保地区、八木山地区、
等、山登りは自転車で登り切れず、引くなど無理があったが)、

メガホンでの辻立ち、街頭演説は200回余り(ザ・モールの
前の交差点、泉崎と長町南の交差点、幸楽ラーメン前が
多かった。拡声器(午前8時~午後8時)は使わないので、
午後10時00分まで行った。因みに近隣に住居はない。)

個人演説会は10人~100人程で、秋保市民センター、
八木山市民センター、茂庭台市民センター、中田市民センター
仙台市体育館研修室、泉崎集会所、
最終日は午後6時より、あすと長町仮設住宅集会所で行った。

8月28日投票日当日の朝日新聞朝刊30面に、仮設住宅を
背景に、個人演説後帰る皆様を、赤間学候補者が、玄関で
最後のお願いために、頭を直角に下げて握手する姿の写真
が掲載して頂いた。名前の部分はモザイクが入っていたが。
朝日新聞に感謝。

なお、選挙戦3日目、8月21日(日)小雨が降り続いていたが、
午前10時頃、富沢地区から泉崎地区を自転車で遊説中、
ずっとついてきた後ろの車が、自転者の後ろに街頭演説中の
旗を立てているので、候補者とわかったらしく、並走しはじめ、
幅寄せをしてきたので、逃げようと泉崎のガソリンスタンドの
歩道に上がろうとしたとき、転倒してしまった。
 運良く、避難所富沢中学校での活動中、ヘルメットをずっと
被っていたので、支援者から思い出す人もいるからと、ヘルメット
は被るように言われていたので,頭は防げた。
 しかし、息ができない。深く息や咳をしようとすると、体がシーンと
しびれるようになる。とりあえず、病院へゆきレントゲンの結果
7番目の肋骨に皹が入っていると。時が時だけに、簡易なギブス
とシップ薬と痛め止めをもらい、午後には遊説に復帰した。
 猫背ではそれほどでもないが、反ると激痛が襲った。
寝るときは丸くなって、午前4時には目がさめた。
午前6時30分から秋保街道門前町に自転車を置いて、
通勤途中の人々へ顔見世アピール、遊説を減らし、
ザ モールでの街頭演説中心に選挙戦を変えた。

8月24日(水)頃から、反応が変わり、はっきりと支持者が
決まっているようになり、支持者は、寄ってきて握手するやら
事前投票してきた事、話しこむなど鮮明になってきた。

候補者は、選挙前は、握手すると「投票するかどうか」わかる。
(握手の強さでなく、積極的な手のひらの動きでわかる。
投票しない人は手を引っ込めようとするので両手で握るのです。)
候補者は、選挙後に会ったとき、挨拶で「投票したかどうか」
わかる。
(投票しなかった人は目を合わせようとせず、挨拶の目線が
あわない。)
 それほど、会っている人にはうそをつけない。
完全無欠の組織のない候補者だからわかるのかもしれないが。
なんのしがらみもなく、NO選挙カーと言いながら、
拡声器を外しただけの乗用車が、届出するだけで、仙台市から
公費で支給される。
金額は選挙カー代15000円×9日=13、5000円
ウグイス嬢、車上運動員(12000)10000円×6名×9日
=540、000円
ガソリン代 45、000円(上限65000円)
約72万円程が公費として支出される。
拡声器の連呼を、騒音ととらえてはいけないようだ。
因みに、あかま まなぶは 0円です。
ところが、選挙カーで名前を聞かないのは、選挙運動をしっかり
していない人だとのおしかりを選挙後、多くの人々から頂いた。
しんどいね。
 組織がなく、だからしがらみがないが、無党派の人だけが、
頼りであった。
 街頭演説中に寄ってきて握手や話かけてくれる人を見ると、
投票して暮れた方々は、20、30代の男女、40代前半の女性
が圧倒的に多い。
 もしこの年代の投票率が高ければと願うが、前回から7%
下がって投票率40%であった。
 20、30代の男女の投票率は10%台だとのこと。
最期に、 若者よ、投票に行こう。
なお、今日県選管から宮城県議選が告示日11月4日
投票日11月13日(日)が決定した。
地域政党「宮城維新の会」を応援して頂きたい。

前段が長くなってしまいました。

被災住宅、マンションの支援の進み具合等を書きます。

●地震保険は二度出る。

 3月11日 東日本大震災
 4月7日  宮城県沖地震
 二つの申請をするべきである。

A: 戸建住宅では、自分が自らが、4月7日の地震を保険会社へ
 申請をする。
 (3月11日に一部損等の判定があれば、保険会社から申請書
  がくる場合もあるらしいが。)
B:マンションでは、3月11日の地震保険が一部損で4月下旬には
  保険金額40万円程が下りているが、
  4月7日の地震は大きかったので、もう一度、申請することができる。
  その際、マンション等で共有部分等で地震保険をかけている場合は
  管理組合で地震保険会社へ申請すると、また、一部損の判定が
   でるので、区分所有者は、共有部分の判定に従う方になるので、
  地震保険会社から申請書が届き、前回の金額と同様の申請ができる。
  8月から本格的に動き始めている。
  なお、共有部分を地震保険をかけていない場合は、3月11日で
  審査された保険会社へ、個人で申請することになるので、遅れて
  いる方は、くれぐれもお忘れなく申請しましょう。

 ●仙台市内の被災住宅は、地震保険は二度でる。
  申請をお忘れなく。

●被災住宅、マンションの支援策について
 勘違いしやすいことを書きます。

 住まいの支援制度で、大規模半壊では住宅補修する場合、
 持ち家マンションでは、専有部分(区分所有者)で100万円
 の支援を受けると、共有部分の支援は得られなくなります。
 どちらか一方であると言うことです。
(加算支援金:世帯構成員が複数は100万円、単数は75万円)

 基本は個人で区分所有者部分の住宅補修として100万円を
申請するしかないと思います。
 管理組合員で揃って申請して、共有部分に100万円を申請
する事があるか、わかりませんが、共有部分は、地震保険の
金を当てたり、この補修部分での支援金100万円を当てる
ことになるでしょう。

一つの例として、被災住宅やマンションの区分所有者は、
住宅補修に200万円の見積書を得たときの例。

 加算支援金の申請を行うが、被災住宅の補修に関して
建設業者(住宅補修業者)から見積書或は工事契約書
を添付して申請しなければならない。
申請先が被災者生活再建支援法人 財団法人都道府県会館
理事長宛である。
 申請者宛名から見て、、住宅補修とは直接関係がなくて、
国の住まいの確保・再建のための支援に関わる件であり、
住宅被害に対して、住宅建設購入か、住宅補修、賃貸を選ぶ
の確認の為の資料の添付資料なのです。
この加算支援金は災害があった日から37ヶ月の間とあります。
また、これは宛名から、国から直接の支援金です。
申請から支払われるまで、2~3ヶ月かかるとの説明があった。
これも遅いというしかない。

住宅補修に200万円掛かる場合、見積書の中から、建設業者
に見てもらい、仙台市が関わる応急住宅支援制度で該当する
(応急住宅支援担当者は仙台市役所8階体育館内にいます。)
項目を纏めて52万円以上になる見積書を作成依頼して、
仙台市の応急住宅支援申請書をこの見積書添付で申請します。
すると仙台市は見積書の建設業者と契約をして、建設業者は
住宅の補修をしますが、お金は52万円以内で仙台市から
建設業者に支払われる仕組みです。

つまり、被害認定が大規模半壊の場合、
見積書住宅補修費200万円に対して、
国からの加算支援金100万円+仙台市応急住宅支援(52万円)
+地震保険(約40万円)=192万円
つまり、住宅補修は200万円ー192万円=8万円
住宅補修には8万円ほどの手出しだけで補修ができる計算になります。

今後は、マンションの共有部分の応急住宅支援が始まるので、
管理組合員同士仲良く申請しましょう。

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定禅寺ストリートジャズフェステバル

定禅寺ストリートジャズフェステバル
http://www.j-streetjazz.com/

開催要項
【期  日】2011年9月10日(土)・11日(日) ※雨天決行
      ストリート演奏/11:00〜18:00・
               ナイトステージ/18:00〜21:00

【 会  場 】仙台市内中心部(仙台市青葉区 一番町、国分町、
       本町、中央、大町ほか)(仙台市宮城野区 榴ヶ岡)

天気もよさそうだ。
被災地仙台が世界へ復旧復興を発信するいい場所である。
700以上の演奏団体が、仙台の街角で奏でられる夢の
競演の場所にもなる。
 ケヤキ並木からこぼれる木漏れ日にジャズが似合う。
ちょっとはすにかまえたハットもいい。
 けだるさと透き通るトーンが奇妙に合っている。

フェステバルの概要
http://www.j-streetjazz.com/history/index.html

被災地仙台の街角でジャズが流れる幸せは、感動もんだ。
 規模も例年通りで、審査に合格した700団体以上が演奏
される。
 今年はナイトステージで見て、しゃれた店にでも入ってこよう。

 ぜひ、全国の皆様、 定禅寺ストリートジャズフェスへ来て下さい。

ケヤキ並木の町角でありましょう。

 

 ジャズフェスの木陰冷やか街の角

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『宮城維新の会』

『宮城維新の会』
政治団体として総務大臣、宮城県選挙管理委員会へ届出済。

『党首  赤間 学 』

1.宮城維新の会は、赤間学を党首として、東日本大震災後の
  対応として宮城県内の復旧を急ぎ、復興を共に成しとげる
  ことを目的にしている地域政党です。
   さらに、世界は被災地仙台を見守っている中、安全安心の
  宮城県を発信して、世界から人々を招きいれることを目指し
  ています。

2.憲法解釈は、環境を盛り込みながら、時代にあうようにする
  論憲者です。

3.30年を目途に、代替エネルギーの開発を推進し、段階的に
   原発を廃止する反原発者です。

3.農業、畜産業、水産業を保護しながら、貿易自由化の立場を
  とります。

4.外国人参政権付与、朝鮮学校への高校授業料無償化に
  反対します。

5.二重行政の無駄を省き、道州制を目指しております。

6.地域の事は地域で解決する小さな政府を目指しております。

重点政策

1.企業の再建と雇用の確保.

  金利ゼロ融資策、活性化特区創設。

1.『子供への放射線被害を少なくする。』
  60歳以上の男性の除染義勇隊の創設。

2.『被災住居に支援の拡大を。』
  被災住居、マンションの支援拡大、団地再生。

  震災、防災の地域教育、路上犯罪対策強化。

5.『県議会議員の数が多い。』

 5年間はボランテイアで働き、給与報酬ゼロ。
 (議員定数、報酬半減。政務調査費廃止。)  

              「宮城維新の会」規約

第一条 (名称・所在地)
 本会は、宮城維新の会と称し、主たる事務所を仙台市におく。

第二条 (目的)
本会は、赤間学を党首として、東日本大震災の対応として復旧
 を急ぎ、復旧を共に成しとげることを目的にする。

第三条 (事業)
 本会は、前条の目的を達成するため次の事業を行う。
 1.講演会、座談会等の開催。
 2.会報等の発刊及び配布。
 3.関係諸団体との連携
 4.その他本会の目的達成のため必要な事業。

第四条 (会員)
 本会は、第2条の目的に賛同し、入会申込書を提出した者をもって会員とする。

第五条 (役員)
 党首  1名    副党首   1名    会計責任者 1名
 幹事  若千名  監事     2名

第六条 (役員の選出及び任期)
 1.役員は総会において選出する。
 2.役員の任期は1年とする。ただし、再任を妨げない。

第七条 (会議)
 1.会長は、毎年1回の通常総会その他必要に応じ臨時総会を招集する。
 2.会長は、必要に応じ役員会を招集する。

第八条 (経費)
 本会の経費は、会費(年額1,200円)、寄付金その他の収入をもって充当する。

 また、「志士」登録として、一口1、000円からのサポーターを募る。

第九条 (会計年度及び会計監査)
 1.本会の会計年度は、毎年1月1日より12月31日までとする。
 2.会計責任者は、年1回監事による監査を受け、その監査意見書を付して総会に報告する。

第十条 (規約の改廃)
 本規約の改廃は、総会において決定する。

第十一条 (補則)
 本規約に定めなき事項については、役員会で決定する。

※宮城維新の会「志士」登録のお願いについて。

  一口1,000円。是非、登録をお願いします。
 宮城維新の会 党首 赤間 学
 七十七銀行:長町南出張所(店コード291)
 総合口座番号:5422477
 (ありがとうございました。)

●支部開設等問合先:電話 080-5577-2342

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