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その日付ー3月11日-日本沈没、小松左京氏に黙祷

その日付ー3月11日-日本沈没、小松左京氏に黙祷
7月22日付

世界水泳

寺川綾 50m背泳ぎ 銀メダル

http://sports.livedoor.com/photo/search?w=%BB%FB%C0%EE%B0%BD

10年越しの初メダルだ。

北島さん、入江さん 待ってるよ。

会社に入り立ての頃だ。
「日本沈没」というSF小説がベストセラーになった。

タイトルがセンセイショナルなので、福島県いわき市小名浜の
柏屋本屋で手に入れた。
本屋の名前を今でも覚えているのは、本屋に通い詰めで、
高校入試の参考書を物色していたので、なぜと尋ねれ、
建設事務所の炊事婦の娘さんを教えているのでと話した縁で、
、柏屋本屋さんの娘さんの家庭教師を10ヶ月間程したことが
あったので、覚えているのであるが。
因みにこの娘さんは、あとでかみさんの同窓となられた。

内容は、「3月11日に、日本列島弧を中心にして、巨大な
地殻変動が起こりかけている、というアメリカ測地学会の発表
が電撃のように世界をゆすぶった。」とあった。

その日付ー3月11日・・・
東日本大震災を経験した今、偶然にしても、3月11日とは。

当然ながら、小松左京さんは初めてのベストセラーに税金の
支払いを心配して「増版は止めてくれ」と出版社に電話したと
の逸話もあるが、なんと400万部超のベストセラーになった。
映画も大ヒットを記録した。

映画には主演の藤岡弘さんとともに本人も出演されていた。
デカプリオで有名になった題材だが、あの初代ポセイドン・
アドベンチャアーの映画が封切りさらた頃の映画だ。

ファンタジーのめがねをかけた手塚治虫
http://tezukaosamu.net/jp/
と同じように根底には文明批判の目を蔵していた。
夢があるが、どかかかなしみが沁みてくる作品が多い。

「子供だまし」と一段低くみられていた世界を、子供にも、大人にも
わかりやすく、夢をもって未来を信じながら、本当の幸せは「青い鳥」
のように、生まれた地球の中にあり、それを守っていくことが大切
だよと語っているように思えた。

日本沈没で数少ない老人が言った言葉があった。
「日本全体がなあ、どんどん・・・・
 これまでは、幸せな幼児だったのじゃな。
 二千年もの間、この暖かく、やさしい四つの島のふところに
 抱かれて。」
 
小松左京さん(80)逝く。
http://www.nacos.com/komatsu/

7月26日に亡くなった小松左京さんの遺稿が発表されている。
東日本大震災への思いだ。
「東日本大震災後は、自分は取材に行けないので語る資格が
ない」と発言を避けていたが、来月刊行のSF作家らの寄稿集に
寄せた序文では、震災への思いをつづっている。
この本は「3・11の未来ー日本・SF・創造力」 作品社 である。

内容は原稿用紙4枚ほどの長さで、

「東日本大震災を関東大震災や終戦に続き、日本の文明に
大変革をもたらす出来事だと位置づけている。
想像を絶する災害に虚脱感を覚え、原子力の平和利用や文明
への不信感まで生じかねない現状だとしながらも、この先に
「人間の知性と日本人の情念を信じたい」

と願いを込めた内容になっている。
編集部によると、

「長生きして日本の行方を見届けたい。
 長い射程で未来を考え、
 前向きに危機を乗り越えていくべきだ」

とメッセージを発していたと。

以前、小松さんが語っていたことに、
「震災の多い国に近代都市を造った日本人が、
 自然への畏敬の念を持っていてくれたら」
と心情を吐露していた。

8日に発熱して入院した大阪府の病室で、
「日本は、今は大変な時期だが、
 必ず乗り越えられる」
と最後に話されていたという。

                      黙祷

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