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一定のメドとは3法成立ープチ改造は続投の為か

一定のメドとは3法成立ープチ改造は続投の為か
6月28日付

菅首相は27日、復興相と原発相の新設に伴う閣僚交代人事を
決めた。
この交代人事で何が見えるか。
首相の延命への執念が見える。

復興相は松本防災相が兼務。
原発相は細野豪志首相補佐官から。消費者相も兼務。
蓮舫行政刷新相は首相補佐官へ降格、枝野官房長官が兼務。
松本氏が兼務していた環境相は江田法務相が兼務。
国民新党の亀井代表は副総理を固辞、特別首相補佐官へ就任。
これを受けて閣僚は人数が決っているので、馬淵澄夫補佐官退任へ。
一方、自民党を離党した1回生浜田和彦参院議員(鳥取選挙区)
を総務政務官へ。
亀井、石井、北沢氏らの自民党参院議員一本釣り工作による。
このポストは、2日の内閣不信任議案採択を棄権した民主党員資格
停止処分を受けた内山晃総務政務官を更迭したポストだ。

6月27日午後10時から、2日以来行われていなかったが、久しぶりに
記者会見し、自らの進退に言及した。

1.二次補正予算案の成立、
2.赤字国債法案の成立
3.再生可能エネルギー特別措置法案
に一定のメドがでたら、「私の内閣の責任で成立させたい」と強調した。
原発事故の再発防止対策に関しては、「一定のメド」と関連しないと
退陣時期とは、絡めない考えを示した。

菅首相は裸の王様の様相を呈している。

野党自民党は浜田議員の一本釣りに憤慨しているが、補正や国債は
災害地のための法案であるので、審議拒否、通過を阻みずらい。
安住国体委員長は、野党と事前の打つ合わせをしていたが、野党の
反発が多くて法案通過に責任がもてないという始末だ。
民主党執行部と相談なしで、退陣表明したはずの首相のなりふり
構わぬ人事断行をする姿に、枯尾花の影が気にかかり始めてきた。

その枯尾花の影とは、会期末、8月末に、
菅首相が再生可能エネルギー法案の採択を盾にして、
脱原発を掲げて、解散に打ち出る可能性も含めて模索している影だ。
枯尾花が幽霊であればいいが。

期待したいのが、「(大震災があった)3月11日以来、私は民主も自民も

公明も嫌いだ。政局の話はしない」と言い切ったグラサン大臣復興相だ。

「ひたすら被災者のために歩いていく。復興基本法に魂を入れ、

骨や肉をつけていく」と語った。

「チーム・ドラゴン」のなりふり構わぬ復旧復興に期待する。

首相はどちらへ行くのかわからいダッチロール現象になっている。
ぶれるのである。
思いつきで国政を行われてはたまったものではない。

もともと、復興相の開設が3ヶ月経ってからの任命は遅すぎるが、
10~20兆円程の予算の執行がなされる復興庁は、縦割りの省庁間
の利害の摩擦を防ぐ為に、復旧・復興に関しては、権限の一元化を
図る必要がある。
それは原発相に関しても、各官庁の寄せ集めであれば、強力な体制が
できない。
学校プールは文科省、民間プールは経産省、海水浴は環境省が汚染
放射線量の決定を行うなど、泳ぐ一点では同じであれば、同一の基準
でよい筈だ。
新しい復興庁、原発相の枠踏みができて、その後に、人事が行われる
のが筋だ。
さらに、大臣の簡単な首の挿げ替えの環境省、行政刷新省、はどうでも
いいようだ。
退陣を表明した首相は、夏至も過ぎ、日没も遠くない夕暮れの時、
「おおまがとき・大魔時」に突入している。
警戒しなければならない。
午後6時過ぎの首相の招いた国政の空白期、被災者の声は聞こえ
ない。
さらなる災難や凶事が持ち上がらないことを切に祈るばかりだ。

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