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放射線量ー浪江町赤字木地区で積算放射線量20msv超える

放射線量ー浪江町赤字木地区で積算放射線量20msv超える

浪江町20キロ圏内の日々の放射線量です。
http://www.town.namie.fukushima.jp/?p=1398

場所により「まちまち」です。
30キロ圏内ぎりぎりの赤字木地区がついに積算放射線量で
20ミリ・シーベルト(msv)を超えた。
政府が指定した「計画的避難区域」の基準(年間積算線量20msv)
を超えてしまった。

原発から双葉町の1から3キロ圏内でも北西へ3キロの新山下条で
1.8マイクロ・sv、北西へ4キロの前田で2.1マイクロ・svの近い地区

でも相対的に低い放射線量の地点もあった。

年間100msv以上を浴びると、将来、健康に影響が出る可能性が

生じるとされている。
世界の放射線の専門家で作る国際放射線防護委員会(ICRP)は
20~100msvを緊急時の退避基準とするよう勧告している。
日本はその最小値を採用している。安全基準値が厳格である。

福島第一原発事故での放射線量の拡散は、3月15日の放射能漏れが
大きく影響しておりその未明から16日の雨で大地に放射能が定着され
て、残留放射能の影響で高い放射線量の値を出していると考えられる。

 放射線量は国が査定した避難区域圏内などの、原発からの距離と
比例するのではない。
そこで、逆に、3月15日、16日の風向や、風力、降雨状態から放射能
の拡散を予想しているのが現状である。
 今後、各地区ごとの放射線量の測定結果から、積算放射線量を算出
して、きめ細かな避難地区の選定が可能になる。
後の土壌汚染の除線や撤去の場所や方法が決定されることになる。

放射線量がこのままの傾向が続くと、南相馬市、相馬市、広野町、
いわき市などの沿岸部は、海が近いせいもあるが、風で拡散がされ

やすく、放射線量の影響は出ないと考える。
しかし、福島第一原発から5キロ圏内の双葉町、大熊町は積算放射線

の20msvが超えることは確実である。
そして、事故後の気候状況から、距離は離れていても放射線量が多く
降った場所は、福島第一原発から山側の北西へ浪江町から飯館村、
一部川俣町、葛尾町、福島市,伊達市で高い測定値は示している。
しかし、浪江町の一部で、飯館村、川俣村との境界付近の一般国道
114号沿線、請戸川沿いに集中的に高い測定値を示している。

福島県は地形的には、浜通り地区、阿武隈高地、中通り地区、

奥羽山脈、会津地区に分かれている。
中通り地区の福島市、郡山市は阿武隈高地と浜通をつなぐ河川や国道
沿いなど、風洞部分となる場所からの放射能の流入と拡散があるようだ。
そのために通常の場所の10倍ほどの放射線量の値を検出している。
それでも、年間積算基準の4分の1にもなっていない。

 
 放射線による健康への影響は体に受けた線量を正確に調べることが
大切だ。 
一般的に、500msv以上の放射線を一気に浴びた時は健康に影響する。
積算も含め、100msv以上だと、将来ガンになる確率が0.5%程度
上がるとされるが、喫煙などの危険性と比べればとても低い。
 だから、政府が設けた年間20msvという基準に積算値が超えたからと
いって、心配することはない。
 心配な向きには、放射線ヨウ素や同セシウムの影響は、尿検査でも
明らかにできるので健康診断で望んでみるのもいいのではないか。
 一方、特に原発で作業にあったた人々は、検査を定期的に受け、健康
状態を長期に観察する追跡調査が必要だ。
 原発の作業員の作業環境、宿泊環境、食事環境、衛生環境が劣悪と
報道されているが、作業員は東電の出入りの業者でその業者の下請け、
それも10次などの下請けという重層下請けの会社の作業員である。
さらに従業員5人とかの人出しだけの会社からの派遣であることもある。
 東電から作業員へ支払われる金額は熟練工、作業内容から相違する
が 1日3~10万円クラスであるが、実際作業員に支払われている
金額は1日1.5~3万円である。

基準値100msvの年間放射線量をオーバーした作業員は23日で

30人を数えている。
できるだけ東電が作業員に直接対応しない限り、劣悪な作業員宿舎
環境は変わらない。

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