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教員採用汚職 全国へ

かさ上げ    努力努力かさ上げかさかさ教員採用汚職 全国へ。

6月4日、大分県教育界ナンバー2の大分県教育審議監まで収賄容疑で逮捕されたが、教員採用を巡り、教員仲間の子弟だけでなく、その私物化が問題になっているが、「議員枠」の存在が浮上しており、また、教頭、校長への昇進試験まで「金品」の提供が常態化されていることを証言する元教員が出現し、「ほかの人もやっていることだからいいと思った」という教員界の倫理観欠如が露呈している。

 日本の教育界が炙り出されている。教育界の基本の先生採用に関して大分県の小学校教員の去年の採用枠は31人で、1人200万円の口利きお願いの子弟が20人をり、5人が合格点数に達しており、残り15人が点数のかさ上げで合格していたという。約半分がかさ上げ・口利きによる合格者、そればかりか、議員枠が4~8人はいるという。ダブっている場合もあるというが、その不正合格者は6割は越えることになる。現在、その不合格者が先生をしているという実態である。それが、20年以上は続いているという。

 それ以上に怒りたいのは、つじつまあわせのために、合格点以上の人の点数を改変して、減点して調整していた手口だ。 詐欺師以上の偽装詐欺行為だ。大分県教育委員会の三浦徹夫課長の答弁は、はっきりしないので、話は話だけで、これで終わりにする。また、合格したか不合格かの成績表はないので、わからないという。いい加減すぎる。身内を守る態度だけが際立つ。去年の成績表は10年間書類保管期間を守らず、処分したという教育委員会も処分すべきだ。

 全国でも同じ構図で先生の採用が行われている。地方の狭き門の先生採用。北海道、東北、北陸、九州、四国など、全国採用倍率4.4倍の2倍以上の都道府県では、特にこの先生採用に口利きが横行している。

中学校の音楽や体育の採用枠は年に2人とかで、国立の教育大学、県単位の数がある教育学部でも10人程が卒業する。その他に、私立の大学の音楽科の卒業生も3000人はいる。50分の1程度の倍率だという。この状況では、手をまわす親御さんも出てくるのは不思議ではない。だから、厳格な試験管理体制ををとらなければならない。不正の出来ないシステムである。教育委員会もグルといえるのは、このザルの試験管理体制で採用試験をしているということである。一次試験は、筆記試験で、5倍ぐらいにしぼるが、これは適正に行われる。しかし、2次試験は面接・論文となり、これは、あるメンバーがかかわり、ここに恣意の点数が加味されることになる。さらに、成績表をある一人の人物が作成し、その際に、口利きの具合で、各個人の点数の増減をしながら、偽装点数を作成する。人生を決める決断のときに、こんな採用をされては、たまったものではない。

 地方の独立法人国立・・・大学中学校過程音楽科8名の卒業生のその後である。貧しくピアノもない地元の男子学生が浪人しながら入学した。トランペットの名手であった。その県の音楽先生枠は2名だ。卒業を前に、先輩音楽仲間から、ある教授の推薦と、先生から県会議員の口ぞえがなければ無理と教わり、仕方なしに、なけなしの金品を贈って、A、B,C採用枠のB採用であったので、4月採用にはならなかったが、運良く産休の先生の非常勤枠で、6ヶ月教壇に立てた。そして次の年に晴れて、採用された。

 入学時はピアノだけを弾いている女子学生がいた。2年の冬休みから登校せず、3年時の春には、私立の東京の・・・音楽大学に編入した。理由は、韓国籍だったとのことだ、日本の先生になるには、日本国籍が必要だとは、知らずに入学したそうだとあとで聞いた。

 なにか精神的に強い女子学生であった。ピアノも声楽もそれほどの音楽的な採用は認めれないが、まじめ一筋の学生であった。他人の相談をいつも聞いてくれる人であった。試験は受けて、B採用になったが、何年も受けたが、先生になったとのうわさは聞かない。教会でオルガンを弾いているという噂であるが、その教会は両親が開いている教会だということで、地元に帰ったそうだ。

 浪人しながら、音楽家に入っていた女子学生だが、私の身近にいた。先生の採用試験を受けたが、落ちてばかりいたので、止めた。カワイのピアノ教室で教えていた。そこで、高校時代からの友達で、大学サークルに遊びにきていた麻酔科の医者と結婚した。偶然、転勤していった場所が同じだったので、お互いの家を往復したが、キャベツロールを最高の料理として出すぐらいで、料理は得意ではないようだった。北海道を回っているので大変な子育てだったようだが。

 雰囲気はいいとこのお嬢さんタイプだった女子学生がいた。聞けば、お母さんがピアノを教えていて、お父さんは学校の先生だとのことであった。1年生のときから、一年上の音楽科の先輩といつもいて、卒業演奏もピアノであり、すぐに先生になれた。

 中京地区からの転勤族で、地元赴任中の高校に入った縁で、この地元の大学に入った女子学生であった。ミニスカートの足の長い女子学生だった。オペラ・フィガロの結婚で、広場で踊るパートナー役を1年生のときにした。卒業の進路について、聞いたとき、それとなく、その県の音楽採用事情を知っていたようで、その県での採用は無理とわかっていたので、横浜市か川崎市の採用なら何とかなるようだと言っていたが、横浜市での音楽先生の採用になった。

 以上のように、昔も今も、先生になるための教員養成大学と教員過程卒業生の数と採用の数のギャップが多すぎる結果から、この教育界の子弟や縁故の採用、はたまた、議員枠という従来からあった、悪しき慣習が、ますます常態化されている。それに、やくざまがいの口利きビジネスを行う、教育委員会の下っ端行政官が、教育界の狭い世界を利用して、公務員の身分を守ってもらえる甘えの構造の幹の汁を吸い尽くしている。

 興奮してきたので、今回はこれまでと・・・。

/ 青田風/ 川の流れにしたがはず/

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